(S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーイクサ レビュー) 「仮面ライダーキバ」に登場した「仮面ライダーイクサ」が「S.H.フィギュアーツ」で登場です。
「仮面ライダーアギト」に登場した「仮面ライダーG-3」と同じ、
怪人に対抗するため普通の人間が強化服を着て戦うというコンセプトが個人的に結構好きです。
劇中では「2008年編」で「名護啓介」、「1986年編」で「紅音也」が主に変身していました。
ただ、「仮面ライダーキバ」という作品に対しては、
放送当時あまりの支離滅裂な展開につっこまずにはいられませんでした。
以下に私個人が気になった個所をあげます
・キバに武器として召喚される時以外は「キャッスルドラン」から出られないという設定だった
「次狼=ガルル」、「ラモン=バッシャー」、「リキ=ドッガ」の怪物トリオ(?)が、
途中から自由に城の外に出て渡や名護を助けていた。
・「ザンバットソード」の魔力を抑えるため、怪物トリオの三人がコウモリ型のアイテム
「ザンバットバット」に変身して剣に付いていたはずが、クライマックスでは、
その「ザンバットソード」に「ザンバットバット」が付いた状態にも関わらず、
怪物トリオがその場に居合わせていた。
・クライマックスで、1986年にタイムスリップした渡とその父「紅音也」が共闘したが、
それより前の話で、一時的に渡の体に音也の魂が乗り移った際に、
「キバットバットⅢ世」に「お前キバットバットⅡ世の子供か?」と初対面かのような台詞を言っていた。
・全然それらしい過程を描かなかったにも関わらず、音也と怪物トリオ達との間に友情が芽生えていた
・「登太牙=仮面ライダーサガ=仮面ライダーダークキバ」によってファンガイアにされた
挙句木端微塵に粉砕された「素晴らしき青空の会」のリーダー「嶋護」が実は生きていて、
普通の人間に戻されて帰ってきた。
・上記の「嶋」の、部下同士のいざこざを放置する等の、「リーダー」としての素質を疑う所業の数々。
・「襟立健吾」に「イクサ」の装着者の座を奪われた時の「名護さん」のこわれっぷり
・「太牙」が自分の母親「真夜」を剣で刺殺する場面をはっきりと描いた後で、
実は剣は脇にそれていたという場面を後付けしていた。
・最終回に出てきた「ネオファンガイア」って何?
「キバ」終了後も不可解な話は続きました。
・ 「仮面ライダーディケイド」の冒頭、最終回、「完結編」に登場した「紅渡」は
何者で結局何がしたかったのか?
・同様に「ディケイド コンプリートフォーム」が初登場した「ネガの世界」で
「ダークライダー」達を率いていた「紅音也」は何者だったのか?
結局何も謎を解明しないまま物語は幕を閉じてしまいました。
前置きが長くなりましたが、それでは以下は商品の紹介になります。
(「バーストモード」全体図)


(「セーブモード」全体図)


(付属品)
頭部(バーストモード・セーブモード)
手首左右各3種類
イクサベルトバックル
イクサベルトバックル(イクサナックルなし)
イクサナックル
フエッスロット
イクサカリバー(ガンモード)
イクサカリバー(カリバーモード)
初回特典「魂STAGE」

私の購入したものに付属していた「魂STAGE」の台詞は、
「聞こえないな、もっと大きな声で言いなさい」でした。
(個人的には「その命神に返しなさい」が欲しかったのですがこればかりは
運だめしなので仕方ないですね。)
(決め台詞)

名護「ファンガイア!その命、神に返しなさい!」
(適当にポーズ等)






(フエッスロット左右)
(イクサVSダークカブト)















必殺技「イクサ・ジャッジメント」炸裂!


(さらなる進化)
名護「見なさい!イクサの新たなる力を!」
つづく!…かな?
つづきはこちら↓S.Hフィギュアーツ 仮面ライダーライジングイクサ 代行レビュー (総評)キャラクターのデザインをかなり忠実に再現しており、
ここ最近の「S.H.フィギュアーツ」では完成度の高い商品だと思いました。
頭部を交換してちゃんと「セーブモード」と「バーストモード」を再現できるのはうれしかったです。
光沢のある白いボディーがとても雰囲気を出しているように思えました。
「フエッスル」を外してバックルにさせないのは残念ですが、
やはりこのサイズでは再現するのは難しかったみたいですね。
それにイクサは「キバ」本編で「フエッスル」を、
「キバ」から「ガルルセイバー」を奪った時等少ししか使用しなかったので、
それ程重要でもないかもしれませんね。
また、「イクサベルトバックル」や「フエッスロット」が、
ポーズをつけている時にポロポロと外れてしまうのが少しストレスになりました。
総合評価としてはまずまずの出来だと思いました。 さて、商品の新情報で、「S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーライジングイクサ」の発売が決定しました。
ただし、例のごとくプレミアムバンダイでの限定販売になります。
「またか…いい加減にしてほしい!」と言いたいところですが、今回の「イクサ」がなかなかの出来だったので、
商品としての「ライジングイクサ」には期待したいと思います。
今後「仮面ライダーキバ」のキャラで、「S.H.フィギュアーツ」での商品化を
希望するものとして、「イクサ」同様「装着変身」で商品化の機会に恵まれなかった、
「仮面ライダーサガ」、「仮面ライダーダークキバ」を期待したいです。
そして、「限定版装着変身」でリリースされた「仮面ライダーアーク」を、
今度は「キバ」との大きさをきちんと再現したものとして、S.H.フィギュアーツで出してほしいです。
(「装着変身」の情報が公開された際は、同梱の「仮面ライダーレイ」を画面の奥に
置いて撮影して、大きさがごまかされていました…)
という訳で以上「S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーイクサ」のレビューでした。
では、また!
(Amazon)
(ヤフー)
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