ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、
プレミアムバンダイ限定「S.H.フィギュアーツ マンモスレンジャー」の代行レビュ―です。
「スーパー戦隊シリーズ第」16弾「恐竜戦隊ジュウレンジャー」に登場した
シャーマ族ナイト「ゴウシ」が変身する
「マンモスレンジャー」の「S.H.フィギュアーツ」です。
「ゴウシ」は「ジュウレンジャー」のメンバーでは最年長の戦士で
(「ブライ=ドラゴンレンジャー」を除く)、
「ゲキ=ティラノレンジャー」の次に頼りになるサブリーダー的な存在でした。
怪力の持ち主で、常に渋い表情をしている印象ですが、
第23話で「ドーラピクシー」の魔力で移動メカ「サイドザウラー」が好きになり、
にやけ面で頬ずりする姿が滑稽でした。
「ゴウシ」役を演じた「高安青寿さん」は、
シリーズ第35弾「海賊戦隊ゴーカイジャー」の第50話と最終回に、
元「ジュウレンジャー」のオリジナルキャストとして唯一出演を果たしました。
その後2014年に
映画「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ」にも
参加しますが、こちらは「マンモスレンジャー」の声のみの出演となりました。
再び「ゴウシ」から「マンモスレンジャー」への変身シーンが
披露される事を期待していたので、
非常に残念に思いました。
それではレビューです。
※本レビューには作品の設定と異なる内容の写真が含まれますが、
飽くまで趣味として撮影した物なのでご容赦願います。
「恐竜戦隊ジュウレンジャー」佐藤健太
「冒険してラッパピーヤ!」ピタゴラス
「スーパー戦隊 ヒーローゲッター」Project.R
※動画投稿者の方々へありがたく使わせて頂きます。
(全体図)
(付属品) 交換用手首(右各5種・左各4種)
レンジャースリンガー
レンジャースティック
モスブレイカー
合体用龍撃剣
合体用トリケランス
(「頭部アップ」)
「マンモスレンジャーのマスク」がイメージ通りに再現されています。
(ダイノバックラー) 腰のベルトに「ダイノバックラー」が造型されています。
「ジュウマンモスの守護獣メダル」部分も、何とか判別できる程度で再現されています。
「守護獣メダル」部分の脱着は不可です。
(ホルスター) 「左腰ホルスター」に「レンジャースティック」を収納可能です。
(レンジャースティック)
「ティラノレンジャー」にも付属の共通アイテム
「レンジャースティック」を装備させる事ができます。
(レンジャースリンガー)
「レンジャースリンガー」も付属します。
但し本商品には「レンジャーソード」「レンジャーガン」と「サンダースリンガー」は
付属しません。
(モスブレイカー)
「マンモスレンジャー」専用の「伝説の武器」である「モスブレイカー」が付属します。
(ビームバズーカ砲モード)
両手首を専用の物に換装した上で装備させると、
「ビームバズーカ砲モード モスブレイカー」を再現できます。
但し劇中の様に、パーツの一部を柄の部分でスライドさせる仕掛けは再現できません。
(ハウリングキャノン再現用パーツ) 「ジュウレンジャー」の必殺武器
「ハウリングキャノン」を完成させるための
「合体用龍撃剣」と「合体用トリケランス」が付属します。
(「海賊戦隊ゴーカイジャー」第50話より)
(「伊狩鎧=ゴーカイシルバー」に語りかける「ゴウシ=マンモスレンジャー」)
ゴウシ「かつて俺達スーパー戦隊は、地球からザンギャックを追い払う事しかできなかった。」
※「マンモスレンジャー」が「ゴウシ」、
「ゴーカイシルバー」が「伊狩鎧」の姿をしていると想像しながらご覧下さい。
(「鎧」の方を振り返る「ゴウシ」) ゴウシ「俺達が本当に求めていた物は…」
(「ゴウシ」の思いを悟る「鎧」)
鎧「全ての人々が…ザンギャックの…理不尽な支配に脅える事のない…平和な宇宙…」
(うなずく「ゴウシ」)
(「鎧」の肩を掴んで訴える「ゴウシ」)
ゴウシ「ゴーカイシルバー…今こそ俺達の思いを引き継いでくれ!」
ゴウシ「それができるのは…夢を掴む力を持った君達しかいない!」
(宇宙最大のお宝を使う事をためらう「鎧」)
鎧「でも…あなた方は消えてしまうんですよ!」
鎧「そんな事…出来る訳ないじゃないですか!」
(「レジェンド戦隊」の覚悟を伝える「ゴウシ」)
ゴウシ「ザンギャックを倒すためなら、俺達はどうなっても構わない!」
ゴウシ「レジェンド大戦の時に…捨てる覚悟だった…命だ…」
(「ゴウシ」の覚悟を悟る「鎧」) 鎧「ゴウシさん…」
(再びうなずく「ゴウシ」)
(総評)
(長所)
「マンモスレンジャー」のデザインと質感が
忠実に再現されていると感じました。
パーツの一部をスライドさせ、
「ハウリングキャノン」合体状態にする事はできませんが、
「モスブレイカー」を、
「ビームバズーカ砲」としてしっかり構えさせるための
専用の持ち手首が付属していた事がうれしい限りでした。
「マンモスレンジャー」が
「モスブレイカー」を「ビームバズーカ砲」として使う場面は、
個人的にお気に入りの場面だったので
本商品で再現されるか心配だったので本当にほっとしました。
(短所)
最早毎度の事ですが、
やはり通常販売でリリースされなかった点が残念でした。
今回、
同シリーズの「ティラノレンジャー」にはあった
「レンジャーガン」「レンジャーソード」「サンダースリンガー」がなくなり、
「ジュウレンジャー」の共通アイテムが、
「レンジャースティック」と「レンジャースリンガー」しか付属しない点が特に残念でした。
また 「交換用手首」が付属の武器用に限定され、
「指が半開き」等
その他のシチュエーションを再現させるための物が付属しない点が
もったいないと感じました。
「ビームバズーカ砲モード モスブレイカー」の再現はうれしい限りでしたが、
その他の点については、
「ティラノレンジャー」から一気にプレイバリューが下がってしまった印象が否めませんでした。
「シンケンジャー」や「ゴーカイジャー」の頃の様に、
共通アイテムは欠かさず付属させてほしいと強く思いました。
それでは
簡素な内容となりましたが、
今回はこれまで!