機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode1 ユニコーンの日 プレミアレビュー(イベント上映) 感想レビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode1 ユニコーンの日 プレミアレビュー(イベント上映) 感想レビュー

ユニコーンパンフレット

先日、アニメ版「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」第1話を
映画館へ見に行きましたので、感想等をレビューします。
※ネタバレあり注意!


本作は元々、「亡国のイージス」「終戦のローレライ」で有名な
「福井晴敏氏」の小説が原作で、今回原作未読のままアニメ版を見てきました。

(あらすじ)

宇宙世紀0001年1月1日、地球の低軌道を周回する地球連邦政府首相官邸
「ラプラス」の爆破テロが起こる。
その事件の最中、テロリストの一人「サイアム・ビスト」は「ラプラスの箱」を発見する。

それから宇宙世紀0096年(映画「逆襲のシャア」で描かれた
第二次ネオ・ジオン戦争から3年後)、「ラプラスの箱」の力で
巨万の富を築いたビスト財団と、ネオ・ジオンの残党「袖付き」のメンバーとの交渉が、
工業コロニー「インダストリア7」で行われようとしている。

その直前、「袖付き」の輸送船「ガランシェール」を抜け出した
ザビ家の生き残り「ミネバ・ラオ・ザビ」は、戦争勃発を回避させるため、
一人現ビスト財団当主「カーディアス」と接触を図ろうとする。

ミネバは「ラプラスの箱」を「袖付き」に渡さぬよう、
カーディアスに訴えようとしていた。
しかし、不注意から彼女はコロニー上空に放り出されてしまう。
アナハイム・エレクトロニクス工業専門学校の学生である
主人公「バナージ・リンクス」は、ミネバの危機を未知の直感で察し彼女を救う。

「戦争を止める」と語るミネバ(バナージには「オードリー・バーン」と名乗る)
に協力する事を決めたバナージだったが、会うなりカーディアスから立ち去るよう迫られ、
ミネバからも拒絶されてしまう。

結局始まってしまったカーディアスと「袖付き」の「スペロア・ジンネマン」達
との交渉は、同じく「ラプラスの箱」を狙う地球連邦軍「ロンド・ベル」の登場により決裂してしまう。
「袖付き」のパイロット「マリーダ・クルス」の乗る「クシャトリヤ」と、
ロンド・ベルの「ジェガン」、「リゼル」部隊の戦闘はインダストリア7内部にまで及ぶ。

眼前でクラスメイト達を失いながらも、バナージはミネバを救うため一人駆け出す。
やがてバナージはモビルスーツ「ユニコーンガンダム」に出会う。
瀕死の重傷を負ったカーディアスは、バナージをユニコーンガンダムのパイロットとして登録する。
爆炎の中に消えたカーディアスこそ、生き別れになった父親であったと
悟ったバナージはユニコーンガンダムを起動させる。

圧倒的な力でクシャトリヤをコロニーの外へ押し出したユニコーンガンダムは、
OS「NT-D」の起動により「デストロイモード」へと変形する。
偶然出会った「タクヤ・イレイ」、「ミコット・バーチ」達バナージの
クラスメイトと共にロンド・ベルに救助されていたミネバは、上記の光景を目撃し、

「ガンダム!」

とつぶやく

…続く

(感想)

ユニコーンガンダムの活躍は2話以降で、という締めくくり方でしたが、十分楽しめる作品でした。
元々OVAの企画ですが、映画館のスクリーンでも十分通用する映像だと思いました。
ただ、このままのクオリティーで最終回まで描かれるのかという不安も感じました。

戦闘場面はとにかく分かりやすくて良かったです。
特に「クシャトリヤ」の「ファンネル」を使った攻撃場面は、
「ジェガン」がどういう順番で攻撃を受けて破壊されているのか良くわかりました。
最近の「ガンダム」の作品では、「ビット」にしろ「ファンネル」にしろ、
どこからどう攻撃しているのか視聴者にはさっぱり分からないものばかりという
印象だったので、今回の描写はうれしかったです。

それ以外にも、クシャトリヤがジェガンのビームサーベールを
「多機能バインダー」の「隠し腕」で奪い取り、自前のサーベルと
二刀流で構える場面もインパクト大でした。

個人的に一番のお気に入りである「Zガンダム」の流れを組む
「リゼル」が思った程強くないのはちょっと残念でした。
今回ユニコーンガンダムの活躍はほぼありませんが、
人間ドラマと戦闘場面がバランス良く配分されていて退屈する事無く十分満足のいく出来でした。

「ファースト」で初めて「アムロ」がコクピットを貫いて倒した
「ザク」が歴史的資料として保存されている場面があったり、
「グリプス戦役」とか「強化人間」とか過去の作品の素材に頼っている部分がある点は否めませんでした。
ただ、「SEED」のように過去の作品の映像に頼っていないところは良かったです。

さて、上記のあらすじの中で頻繁に「ミネバ」と書きましたが、本編ではまだこの名は出ていません。
原作自体は読んではいませんが、大まかな作品解説等で「ミネバ」が
「オードリー」という偽名を使って登場する事は知っていました。

「ファースト」、「Z」に続いて、映像作品に三度目の登場になる「ミネバ」ですが、
(「ZZ」に登場したミネバは影武者でした)、登場場面が少ないせいもあり、
これまでその人物像が描かれる事はほとんどありませんでした。
「Zガンダム(TV版)」でも、偶然出会った「シンタ」や「クム」
(主人公「カミーユ」の弟分・妹分)とちょっと絡んだだけでした。

本作では物語の中心人物である「ヒロイン」として位置づけられているので
、内面を含め様々な面が今後描かれていく事だと思います。

今回は、バナージに買ってもらったホットドックを、
「歩きながら食べるなんて…」等と言いつつ、頬を赤らめおいしそうな反応を示す場面が印象的でした。
言葉づかいも「Z」の時と違い、基本的に女性らしい言葉づかいに変わっていました。

それにしても「ファースト」の制作当時、監督をはじめスタッフの人達は、
「ミネバ」というキャラクターが、こんなにも長い時を経て成長した姿が
描かれ続けられると思っていたでしょうか。
「ファースト」の時は「ドズル」の出陣の直前と、
戦死直後にちょっとだけ姿を見せただけでした。

あまたの作品では、続編が出た時つじつま合わせで、
「実は前作のあのキャラには子供がいた!」
なんていう展開がよくあると思いますが…
(例:漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部で、生涯独身で死んだはずの
「ツェペリさん」の孫が第2部に登場して問題になり、後付けで「戦うために妻子を捨てた」と描き直された)

それに対して、ほぼ一瞬とは言え姿を見せておけば、後々つじつま合わせが多少は楽だと思います。
そういう意味でも貴重なキャラではないでしょうか?
これからバナージとミネバがどういう関係になるのか、
「ユニコーンガンダム」の活躍、「ラプラスの箱」の秘密,戦闘場面等が
どのように描かれていくのかも興味深いです。

出会って間もないミネバを救おうと奮闘するバナージの姿が、
「機動新世紀ガンダムX」の主役「ガロード・ラン」にダブって見えました。
まあ、バナージの行動理由はガロード程単純ではないと思いますが・・・

上記以外にも、
「何故。3年も経ってνガンダムは量産化されていないんだろう?」
等突っ込みたい事は多々あります。
ですが、今回映画館に見に行った甲斐があったと思う出来だと思いました。
正直本作上映前に流された「劇場版 機動戦士ガンダムOO」よりも
クオリティーが高いのではと思いました。
(もちろん「OO」も2010年9月の公開までにブラッシュアップされるとは思いますが…)

何はともあれ、十分おすすめの作品でした!

次回以降の展開が楽しみです!

(ROBOT魂ユニコーンガンダム ユニコーンモード)
ガンダムユニコーン

既に「デストロイモード」が発売されていますが、今回せっかくなので
手元にある本商品の写真を添付しました。

変形できない点、「デストロイモード」に持ち越しのため武器等の
付属品が少ない点が残念ですが、可動範囲も広く、
様々なポーズを決められて個人的に気に入っています。
また、アニメでは、本シリーズやプラモには付属する
「ガトリング砲」を使用しないとの事も残念です。



それではまた!




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