映画(「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー 超電王3(トリロジー)THE MOVIE EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」)レビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

映画(「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー 超電王3(トリロジー)THE MOVIE EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」)レビュー

超でんおう31
映画(「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー 超電王3(トリロジー)THE MOVIE EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」)レビューです。
※完全にネタバレなので、今から映画を見に行かれる方は注意!



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映画(「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー 超電王3(トリロジー)THE MOVIE EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」)レビュー


2週間上映の作品を3作連続公開する映画「超電王3(トリロジー)」の
最終作「ディエンド編」見て来ました。



(あらすじ)

「イマジン」のにおいをかぎつけた「モモタロス」と、「ウラタロス」、
「キンタロス」、「リュウタロス」達が、夜のビル街を捜索している。
そこへ「スパイダーイマジン」に憑依された
「海東大樹(=仮面ライダーディエンド)」が現れる。
そこへ駆けつけた「良太郎」の姿を見るや否や、「契約完了」となり、
「スパイダーイマジン」は「2008年11月22日」に飛んで行ってしまう。
すぐに「デンライナー」で追いついた「電王ソードフォーム」によって、
「スパイダーイマジン」は倒されてしまう。

ところが必殺技の際に投げ捨てた「ライダーパス」を盗んだ「海東大樹」によって、
「デンライナー」はハイジャックされてしまう。
しかし、「大樹」の思いが強すぎるため「チケット」に書かれた
「2008年11月22日」に「デンライナー」は戻ってしまう。
そこで「大樹」は、「2008年11月22日の海東大樹」に向けて発砲する。
弾丸が命中し倒れる「過去の大樹」は、すぐ息を吹き返し立ち去ってしまう。
(「タイムパラドックス」により、「現在の自分」が「過去の自分」を殺す事はできない)

そこへ「時間警察の捜査官」を名乗る「黒崎レイジ」が現れ
「仮面ライダーG電王」に変身する。
「大樹」は、「時間を盗もうとした容疑」で、「モモタロス」、「ウラタロス」、
「キンタロス」、「リュウタロス」達は、「何度も過去を変えた容疑」で
「レイジ」に逮捕されてしまう。

「本来いるべき時間」に強制送還された「良太郎」と「コハナ」は、
「愛理」のおっかけの「尾崎」の情報から「2008年11月22日」
に「大樹」が「レイジ」の家の家宝「黄金銃」を盗んだ事を知る。
その出来事が「大樹」の目的の鍵だと察した「良太郎」と「コハナ」は
「モモタロス」達を「時間警察」から救出し、「デンライナー」を取り戻す。

一足先に脱走していた「大樹」から、「2008年11月22日」に戻るよう迫られた
「良太郎」は、協力する事を決める。奪った「黄金銃」が、
追ってきた警官の発砲で傷ものになった「過去」を変えるため、
「大樹」は行動し、「家宝」を傷ものにされた「レイジ」はその恨みを晴らすため、
「時間警察」に入ったのであった。

「大樹」も「モモタロス」達も、見つけ次第即死刑と話す相棒の
「人工イマジン イブ」の言葉に従い、「レイジ」は「大樹」に発砲する。
すると撃った弾が、「過去の大樹」の持つ木箱に命中し、「大樹」は
「無傷の黄金銃」を手に入れる事に成功する。
しかし「大樹」の目的はそれだけではなく、「木箱」に隠された
「レイジの母親が息子に宛てた手紙」を渡す事であった。

幼い頃自分を捨てて家を出た「母親」を、ずっと憎んでいた「レイジ」に、
「コハナ」は「息子を思う母の気持ち」を伝える。
完全に戦意を喪失した「レイジ」を見限った「イブ」は、
単体で「G電王」に変身する。「電王」は「クライマックスフォーム」に、
「ディエンド」は「レイジ」から渡された「ケータッチ」で、
「コンプリートフォーム」に変身し、「G電王」を倒す。

戦いの後、「レイジ」は花屋で働く「母親」と再会し、
正体を明かさぬまま「息子を思い続ける母]
の本心を確認し去っていく。
「デンライナー」では、「オーナー」と「駅長」の
「チャーハン対決」が始まる。
そんな「デンライナー」の走る夜空を見上げながら、
「大樹」は盗んだ「良太郎専用カップ」で一服する。

ちょうでんおう33 


(感想)

「もしかしたら…」と思っていましたが、「ゼロノス編」、「NEW電王編」
と比べるとマシな印象の作品でした。
「アクションシーン」は、「ウラタロス」に憑依された状態の
「ディエンド」が「ウラタロッド」で戦ったり、
「現在」と「過去」の2人の「ディエンド」が
共闘したりと、視聴者を退屈させないよう配慮されていた気がします。
前作「NEW電王編」で不満を感じた「映画らしいスケールの欠如」
については、今回は冒頭の夜のビル街の夜景のシーンと、
タワーの上から眼下を見下ろす「大樹」の姿を上空から撮影した
映像が出てきていくらかマシでした。

ただ、「『大樹』が『幼いレイジ』から『黄金銃』を奪う場面」
が繰り返されたのが、少ししつこ過ぎる気がしました。
「S.H.フィギュアーツ」で商品化が決まっている
「ディエンド コンプリートフォーム」の出番が、
最後のとどめの一発だけだったのがもったいなかったです。
それにしても、やはりあのデザインは微妙でした…

そして「良太郎」・「コハナ」と「大樹」の別れのシーンで、
「仮面ライダーディケイド」でお馴染みの「光写真館」
が登場しますが、これは「大樹」が相変わらず
ここを拠点に行動している事を意味しているのだと感じました。
もちろん「門矢士」、「小野寺ユウスケ」、「光夏海」、「光栄次郎」は登場しませんでした。
それにしても、「仮面ライダーディケイド」で共演されたレギュラーの面々は、
元の活躍の場に戻ったり、ドラマや映画で新境地を開いたりしています。
そんな中「大樹」役の「戸谷公人さん」は一人取り残された印象ですね。
「仮面ライダーディエンド=海東大樹(演:戸谷公人)」は、
新天地へ向かうための「チケット」を盗めなかった訳ですね。

でもやっぱり、この映画の主演をきっかけに「戸谷さん」の
今後の活躍には期待したいと思います



(総評)
「超電王3」の全3作品を観終わって思う事は、結局、2週間上映で
3作品連続公開という新たな上映方式を用いてまで
「電王」の映画を作る理由とは何だったのかという事です。
単に、「夏の『W』の映画」までの穴埋めが目的だったのでしょうか。
「映像のクオリティーが映画としては物足りないのでは?」
と思わされる箇所が今回多々見られました。
個人的には、「時間稼ぎのような事はせず、
やるなら全て映画のスクリーンで見ごたえのある作品にしてほしい」
と思います。

また、どうして「電王」だけではなく、「555」や「ディケイド」の
後日談となる内容の映画ではダメなのかとも思いました。
無論他の「平成仮面ライダー」では、番組終了後は、
オリジナルキャストを揃える事ができないからという理由が考えられます。
「電王」でも、「モモタロス」達「イマジン」や、「ナオミ」、「オーナー」を除き、
「野上良太郎」や「ハナ」のキャストはとっくに変更されています。
しかし、考え方を変えれば、キャストは別人でも、キャラクターのイメージを引き継げるなら、
それでもいいのではないかと思います。「佐藤健さん」に代わり、「野上良太郎」役を引き継いだ
「溝口琢矢さん」は、今回の3作品を見ていて、「弱くて、運も悪いが、頑固で、誰よりも優しい良太郎」
というキャラクターをきちんと演じていたと思いました。
同様に、「仮面ライダーディケイド」で、オリジナルの「オダギリジョーさん」に代わり
「仮面ライダークウガ」役を引き継いだ「小野寺ユウスケ」役の「村井良大さん」も
変身回数こそ少ないものの、最終的には「仮面ライダークウガ=村井良大」
のイメージになっていました。

こうなれば「スパイダーマン」や「スーパーマン」といった「海外のヒーロー」みたいに、
キャストを変えながら、シリーズを続けていく道もありだと思います。
(もちろん最近公開した「アイアンマン2」と「超電王3」を比べたら、
「アイアンマン」の圧勝なので、引き合いに出してもいいものかどうか…)
まあ、そんなこんなでも「仮面ライダー」は大好きなキャラなので、
これからも続いてほしいと思います。
願わくば、製作サイドには、「安く作れて、お客が呼べるから」等という姿勢ではなく、
「子供や、純粋なファンの期待に応える作品を常に全力投球で作る」という姿勢で臨んでほしいです。


(P.S.)

今回の映画の最後に2010年8月7日公開の、
「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」
の予告がありました。現在のテレビ版では正体不明のキャラ
「シュラウド」がサングラスと帽子とマスクを取ったら、
「杉本彩」の顔が出て来ました。
「杉本さん」といえば、「ウッチャンナンチャンのウリナリ」の、
「社交ダンス部」で活躍していたイメージが強いです。

肝心の映画の方も、「仮面ライダーエターナル」率いる「NEVER」と、
「W」・「アクセル」の激闘が展開するみたいで期待したいですね。
それにしても、本作に登場予定の「仮面ライダージョーカー」て、
「MOVIE大戦2010」に出てきた「仮面ライダーW ジョーカージョーカー」
と何が違うんでしょうね。
そしてちらっと「仮面ライダースカル」の姿が…


長くなりましたが、今回はこれまで!


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長文の映画批評ご苦労様でした! ここ十年の特撮作品は若手俳優の登竜門としては定着して少しばかりは世間的な偏見を払拭する効果があったのだろうとは思いますが,でも最近は大手プロダクション系の子が起用され過ぎる傾向が目立つ様な気がしますがね?個人的にですが。

2010-06-20 09:19 from メレ

メレさん

> 長文の映画批評ご苦労様でした! ここ十年の特撮作品は若手俳優の登竜門としては定着して少しばかりは世間的な偏見を払拭する効果があったのだろうとは思いますが,でも最近は大手プロダクション系の子が起用され過ぎる傾向が目立つ様な気がしますがね?個人的にですが。

レビュー見ていただきありがとうございました。

平成仮面ライダーシリーズに関しては、クウガのオダギリさんのその後の
人気もあって、それから主役を演じた俳優さんがライダー主演した後に
芸能界で活躍することが多くなりましたね。
昔のように、ヒーローイメージが強く付いたために、その後の俳優活動に
支障をきたすことも現在では少なくなったのかもしれません。
そのためか、大手プロダクションも、自分のところに所属する若手俳優の
人気を上げるために、ライダーに出演させたい傾向があるのかもしれませんね。
ただ、大手プロダクションであるなしに関わらず、ライダーの主役等の
オーディションにはライダーを演じることが適している人を起用してほしいものです。

それでは。



2010-06-21 05:28 from herofigure

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