ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回バンダイスピリッツ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダージオウディケイドアーマー ミニミニレビューです。
(全体像)
仮面ライダージオウより、ジオウがディケイドライドウォッチを使用して変身した仮面ライダージオウディケイドアーマーのS.H.フィギュアーツになります。シルエットは劇中イメージを損なわず造形されており、肩と胸部のバーコード様のデザインなど各部の複雑な造形やマーキングをしっかりと再現していました。
(各部)
独特な形状のヘッドは、クリアーパーツの下に顔が印刷されたカードを使用して再現しているようでした。
腰にはジクウドライバーを装備しており、ディケイドライドウォッチは左側に着脱可能でした。左右の腕にはウォッチがそれぞれ備え付けられており、着脱可能でジクウドライバなどにも装着可能でした。
背面も、不具合や塗装の乱れもなく問題ない出来でした。
脚部分はアーマーを装備したフォルムを再現しており、各部のシルバーの塗装やひざのマークの造形など細かい部分もよく再現されていました。
(オプション)
ハンドは本体付属の握りに加えて、開き、ポーズ1、ポーズ2の計8個付属します。
ライドヘイセイバーは、時計の文字盤周辺は紙製のシールが使われており、鍔の前方、刃の部分にはピンクのクリアーパーツが使用されていました。文字盤の時計の針(ハンドセレクター)は360度回転が可能で、側面のライドウォッチベースにディケイドライドウォッチなどを装着できます。ただ私の購入分は刃の部分が少し右に曲がっていたのが残念でした。
(可動性)
頭部は首と連動して後ろには約40度ほど、前方には10度ほど、左右には30度ほど動かせます。左右には360度回転が可能でした。
腕は横には約80度ほど、前後には360度回転が可能でした。
ひじは約120度曲がり、肩の引き出し機構がないので腕を真正面に伸ばしにくくなっていました。
胴体は前方には20度、後方には45度近く曲げることができました。
胴体を軸として左右には45度以上回せますが、ドライバ等が本体に擦れるのでこれ以上回す際は注意が必要そうでした。
脚は少し下に引き出すことができ、左右に約120度ほど開脚できました。足首は前と内側に可動域があるので、接地性はそこそこありました。
脚は前方には90度、後方には45度ほど可動域がありました。ひざは90度可動域がありました。
以上、バンダイスピリッツ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダージオウディケイドアーマー ミニミニレビューレビューでした。
(総評)
今回のフィギュアでは、アーマーらしい重厚なフォルムと細かい装飾のデザインの再現をよくなされていました。デザインのため可動域は真骨彫などに比べると全体的に狭いですが、基本的な戦闘ポーズをとらせるには問題ない可動域を有していました。ジオウのアーマーの中では登場頻度が少な目だったと思いますが、フィギュアーツジオウアーマーが好きな人は値段は少し高めですが検討してもよい出来だと思います。
ジオウは今月にはオーマジオウのフィギュアーツが発売されますが、そのほかのフォームが発売されるかはそれらのフォームの人気次第になりそうですね。
それでは短めですが今回はこれにて。