ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、SSSS.GRIDMAN SSSS.ソフビ怪獣 グールギラス ミニミニレビューです。
(全体像)
2018年放送された「SSSS.GRIDMAN」の第一回に登場した怪獣「グールギラス」のソフトビニール人形です。ソフビのため全体の造形は鋭い部分は再現できず塗装は劇中よりもカラーは明るめですが、サンプル画像とほぼ同じ造形と塗装が製品版でも再現されていました。
(各部)
頭部はフィギュアーツのように口の歯など細かい部分の造形までは再現されていませんが、目、キバなどの塗装の塗分け精度も良く、口の中や角の塗装等も手抜きせず施されていました。
首の突起はすべてではないものの身体の色から徐々にカラーが変わっていく色彩を再現しており、肩?の発光部分も中心と縁で塗装が塗分けられていました。
腹部には中央部分にシルバーの塗装、爪のシルバーの塗装も再現。爪は劇中ほど長くはありませんが、シルバーの塗装や塗分け等もしっかりとしており綺麗な仕上がりでした。
背中の複数の突起の形状も良く、綺麗に塗装されていました。
上から見ても各部の塗装も不具合なく施されており、一部私の購入分には塗装はねがありましたがそれ以外は高い塗装精度でした。
(可動性)
可動部位は首を左右に360度、腕が360度、脚は腕に当たる干渉部分を除くと約320度の前後に可動域がありました。
パッケージの帯
ソフビに着けられていたタグにはグールギラスの名前と劇中シーンがプリントされていました。
帯にはデバダダンの原型の製作途中の六条アカネとアレクシスが。なんだかアカネは劇中よりも闇がなくか明るい感じのイラストになっていますね。
(そのほか)
火炎弾を吐くので、フィギュアーツ ウルトラマンルーブのウルトラマンルーブロッソフレイム用エフェクトパーツを使用。
figmaグリッドマンと少し。グリッドマンに対して可動域は限られますが、絡めてディスプレイできるのはうれしいですね。
以上少なめですが、SSSS.GRIDMAN SSSS.ソフビ怪獣 グールギラス ノンスケール ミニミニレビューでした。
(総評)
形状、塗装ともにサンプルとほぼ同じで商品化されていました。 塗装も見えにくい部分までしっかりと施されており、造形は鋭い部分は無理なものの劇中イメージに近く再現されていました。figmaグリッドマンと大きさも近いので、絡めてディスプレイするにもいいと思います。値段も3000円ではあり子供用のソフビに比べると高い値段設定ですが、それに十分に見合った再現度でした。
今後はデバダダンもソフビで出るとのことですが、最終回登場のアレクシスが出るならばそれは可動フィギュアで作ってほしいですね。グリッドマンは放送後一年ほど経ちましたが、そろそろスピンオフ等動いているようなので今後の展開が楽しみです。
それでは今回はこれにて。
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