ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回はホットトイズ 【ライフサイズ・マスターピース】『アベンジャーズ/エンドゲーム』1/1スケールレプリカ キャプテン・マーベル ポケットベルのミニミニレビューです。
(全体像)
ホットトイズのライフサイズマスタピースとして発売したポケットベルです。映画「キャプテンマーベル」でキャプテンマーベルが地球を去る際にフューリーに渡したもので、『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』にて消える直前のフューリーが緊急シグナルを送りました。
大きさはサンプル画像とほぼ同じ幅約8センチの大きさで、ほぼプラスチック製で正面のディスプレイにはクリアーパーツの下にキャプテンマーベルのシンボルが表示されていました。
(各部)
全体にわたって塗装が施されていましたがサンプル画像よりもかなり薄めになっており、サンプル画像にあるような重厚な金属の質感は再現されていませんでした。
劇中でのポケットベルと比較(問題あれば削除します)
劇中のポケットベルと比較すると、特に下のランプ部分は劇中に比べてかなりボリュームダウンしているのがわかります。他にも細かいところの造形はかなり簡略化している部分が多く見られ、今回の商品は、サンプル画像から造形はほぼ改良されずに製品化されているようでした。今回の商品は小さいですが一万円近い値段するので、できる限り発売まで改良して劇中デザインを忠実に再現してほしかったですね。
(ライトアップ)
ディスプレイの下の右の再生ボタンを押すと、ディスプレイと下のレッドのクリアーパーツ部分が点灯します。一回押すと下のランプは点滅し、二回押すと常時点灯モードに切り替わります。3回押すと消灯します。ライトアップされたディスプレイはライトアップ前よりも少し古い機器の液晶画面の雰囲気を再現していました。
ただ残念ながら値段相応のギミックとは言い難いので、追加で未起動状態のディスプレイの換装や劇中のようなサウンド機能も追加して発売してほしかったですね。
以上短いですが【ライフサイズ・マスターピース】『アベンジャーズ/エンドゲーム』1/1スケールレプリカ キャプテン・マーベル ポケットベル ミニレビューでした。
(総評)
造形はサンプル画像どおりの形状で製品化されていた
ライトアップ機能でディスプレイとランプが点灯し、ランプは点滅と連続点灯が可能
サンプル画像から造形の修正はほとんどなく、劇中のポケットベルに近づくよう改良はされていなかった
金属の質感を再現するための塗装が施されているが、サンプル画像よりも薄く安っぽく見える
新しく開始されたホットトイズのライフサイズアイテムということで、今回購入してみました。大きさは劇中に近く再現されていますが、造形はサンプル画像から修正はほとんどなく、劇中の造形に近づくよう改良はなされてはいないようでした。ギミックはディスプレイの発光やランプ点滅と全灯モードが搭載され、フューリーに渡す状態とアベンジャーズが管理している状態を再現できました。ただ全体の塗装はサンプル画像よりも薄く、金属の質感をサンプル画像のレベルで再現はできていませんでした。
発売までに改良されるだろうと期待して購入しましたが、サンプル画像そのままの造形は仕方ないにしても塗装も納得いくものではなく、この内容で定価10000円近くというのは正直かなり高いと思いました。安くなれば別ですが、この値段ではどうしてもおすすめできる商品ではないと思います。今後ライフサイズがどのように展開していくのかはわかりませんが、少なくともムービーマスターピースシリーズのように発売まで改良して劇中に近づけるようにして発売するようにしてほしいです。
それでは短いですが今回はこれにて。