ホットトイズ ホークアイ アベンジャーズ/エンドゲーム トイサピエンス限定版レビュー 前編 - ヒーローフィギュアをレビュー!

ホットトイズ ホークアイ アベンジャーズ/エンドゲーム トイサピエンス限定版レビュー 前編


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今回はホットトイズ ホークアイ アベンジャーズ/エンドゲーム トイサピエンス限定版レビューです。 今回は前後編に分かれます。



 

(全体像)
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ホットトイズより、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のホークアイが日本でもリリースされました。今回のホークアイは劇中序盤で登場したローニンの衣装と一部共通の衣装がありますが、手の甲など少しデザインが変更されているところもフィギュアではちゃんと再現されていました。フィギュア自体のプロポーションは劇中イメージに近く再現されており、劇中のジェレミー・レナー氏の体型としても違和感なく仕上がっていました。

(各部)
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今回のホークアイは、今までのものよりも劇中撮影時に合わせて少ししわが多めで深くなっているところもしっかりと再現されており、劇中のジェレミー氏に良く似せてありました。また髪は今までとは違い劇中でも左右の刈り上げが顕著な髪型を再現しており、上部のボリューム感や刈り上げ部分の皮膚から生える毛など詳細まで作りこまれていました。

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どの方向から見ても破綻なくホークアイに見えますね。まあ今はほぼ廃止されてしまった眼球可動システムがあれば目線を変えられるのでよりよかったと思いますが、値段の上昇も今後続くならばバットマンのように数種類の目線パーツを交換できるなど新たな機能を人物ヘッド全般にも搭載してほしいです。

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上半身はローニンと共通のアンダーに加えて、ホークアイ独自のベストを着用していました。ベストの素材の質感も良く、ショルダーベルトも留め金等の造形も詳細に再現されていました。

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ベストの左右のポケット?には、取り外し不可ですが手裏剣?が収納されている状態が再現されていました。


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矢筒はショルダーベルトの後ろの金具にひっかけて装備することができるようになっていました。今までのホークアイのフィギュアでは矢筒が外れやすいものもありましたが、今回はショルダーベルトにしっかりと固定できておりポーズを変える際にもほぼ外れることはありませんでした。またベストの背中部分もゴールドやシルバーのライン等も綺麗に施されていました。

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腕は肩から肘まではローニンと共通の衣装となりますが、それより下のハンドやガントレット部分は別パーツを使用して差別化されていました。

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劇中でも天井にラインを打ち込んだ発射装置が左腕に再現されており、非可動ですが小型のボウガンやラインの先端部分が複数収納された状態が詳細に再現されていました。

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左手の甲には時間を超えるGPSが塗装と造形で再現されており、弓を弾く装備があるので左手のグローブをはめた状態との差別化されていました。


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腰より下部分はローニンとの共通衣装となりますが、ひざやすね当ては別パーツが使用されており、本体もパンツ自体も縫製がしっかりしており、動かすのに支障はありませんでした。 なお脚右脚下にはダガーを入れるケースが設けてあり、収納状態のダガーをセットすることができました。


(オプション)
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ホークアイ専用として本体付属の握り2つに加えて4つのハンドが付属し、それぞれ左右ともに違う形状を再現していました。

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ホークアイの専用武器である弓は今回は折り畳み等のギミックはありませんが、造形は劇中そのままに再現されていました。

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今回は屋は10本付属し、長短それぞれ4、6本ずつありました。短いほうは矢筒に収納し、長いほうを特殊矢尻取り付けや弓による射撃ポーズに使用します。
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特殊矢尻は計12種付属します。6個はひとつずつ、残り3種類は2個ずつ同じものが付属していました。


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矢筒は今までのように矢を一本ずつ穴にセットするタイプではなく、左右にスペースがありそこにまとめて矢を入れるように変更されていました。そのため矢じりははじめから矢筒の下に固定されて造形されていました。

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劇中後半ではホークアイはこの矢筒を装備しているようですが、ソウルストーン捜索時にはこれではなく刀と矢を両方装備できる特殊な矢筒を装備していたようです。できればトイサピ限定版にはそちらも付属するとよりよかったですね。


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スタンドは通常の支柱のものが付属し、台座にはホークアイエンブレムがあしらわれていました。


(可動性)
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ホークアイヘッドはシビルウォー版のように首と頭部が別パーツではないので正直シビルウォー版よりも可動性は低いですが、前後左右ともにそこまで干渉することもないのでそこそこの可動性はありました。

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腕は横には90度、ひじは110度曲げることができ、腕は私の購入分では上にはこれくらいが限界でした。

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脚は前方に役90度、ひざは110度曲げることができました。

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脚は左右には役90度ほどの可動性でしたが、まあ劇中でもそこま脚を開いたシーンはなかったと思うのでこれで十分だと思います。足首は大きく曲げると外れてしまいますが、ボールジョイントのため前後左右にそこそこの接地性はありました。

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胴体は後方に30度、前方に40度ほど曲がり、左右には約45度ほど回転が可能でした。

ホークアイの概要はここまでとなります。後編はローニンのレビューへと続きます。

後編はこちら。

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