S.H.フィギュアーツ　ウルトラマンエース　ミニレビュー - ヒーローフィギュアをレビュー！

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S.H.フィギュアーツ　ウルトラマンエース　ミニレビュー

S.H.フィギュアーツ　ウルトラマンエース　ミニレビュー

今回は、相当遅れましたがS.H.フィギュアーツウルトラマンエースミニレビューです。

（全体像）

フィギュアの全体像は、昭和時代（TV放送時）のスーツデザインに準拠した作りになっており、シワやすこしずんぐりした体型をよく再現していました。

（各部）

ヘッドはウルトラマンでも特徴的な頭部の突起は見事に再現されており、眼は他のウルトラマンと同様にクリアーパーツで造形されており、光の反射によって方向によっては輝いて見えました。

上半身は最近のスーツよりも劇中に近いずんぐりした体型を再現できており、背中のチャックを隠す意味もある背びれのような形状も少し波打ったような形状になってリアルさが向上していました。全身のレッドカラーの模様もずれや塗装ミスも目立たず施されていました。

手のグローブ部分や足首の部位には、劇中スーツのようにしわが造形で再現されていました。

後ろ足部分の塗装やラインも不具合はなく、かかと付近の劇中スーツの細かい形状まで再現されていました。

（オプションパーツ）

オプションパーツとして、両手が連結も連結されたバーチカルギロチンのエフェクトパーツが付属します。

カラータイマーは、ブルーとレッドカラーが用意されており、それぞれエースの胸に取り付けることができます。

メタリウム光線のエフェクトパーツも右手と一体化されており、右腕に取り付けて発射状態を再現できます。

ハンドは10種類付属し、飛行やパンチレーザー等の形のものもありました。

（可動性）

ヘッドの可動域は前後にはそこそこあり、大きく上には向けないものの胴体の可動部位も合わせると飛行ポーズ等にも問題なく対応できました。

首の左右の可動域はあまりありませんが、左右への開店は360度可能でした。

腕は前後には360度回転可能でした。肩に少し引き出し機構がありますが、腕をまっすぐ前方に伸ばすのが限界でした。横には90度ほどまで上げられ、ひじは110度ほど曲げられました。

上半身は腰を軸に20度ほど左右に傾けることが可能でした。

上半身は左右には30度ほど回転が可能ですが、私の購入分ではこれが限界そうでした。

上半身の前後の可動域はかなり高く、特に前方には深く曲げられました。

脚は前方には90度、ひじは120度ほど曲げられました。足のつま先は60度ほど動き、前後左右の可動域もそこそこあるので接地性は高めでした。

（そのほか）

以上、短めですがS.H.フィギュアーツウルトラマンエースミニレビューでした。

（総評）
発売時に購入していたのですがすぐレビューできず、今週「ウルトラマンZ]に登場するとのこともありレビューをアップしました。ウルトラマンZに出てくるエースのスーツは現在に再製作され改良されたものですが、今回のフィギュアーツ版はエース本放送やその付近当時のスーツの特徴を再現したものになっていました。メタリウム光線やバーチカルギロチンのエフェクトパーツも付属し、必殺技でのディスプレイにも対応できます。ただパンチレーザーなどのハンドが付いているのにエフェクトパーツはなく、以前のウルトラアクトには付属していたエースブレードや、アーツではエースキラーに付属していたスペースQのエフェクトパーツなどあればさらによかったですね。

昭和のエースの体型やスーツ造形を可動フィギュアでよく再現しており、当時に近い可動フィギュアが欲しい人には適しているフィギュアだと思います。ただ平成以降のエースとすると少し体型がずんぐりして古い感じがるので、その辺に違和感を感じる人はいるかもしれません。10月31日放送のウルトラマンZに久しぶりにウルトラマンエースが登場するようですが、AとZだけにどのような関係があるのか気になりますね。エースの力も使ったゼットのベータスマッシュもフィギュアーツで出てエースと並び立たせたいですね。

それでは今回は短めですがこれにて。

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