(「S.H. Figuarts 仮面ライダーアクセルトライアル」代行レビュー)
「仮面ライダーW」に登場する
「照井竜」が変身する「仮面ライダーアクセル」のパワーアップした姿
「仮面ライダーアクセルトライアル」が「S.H.フィギュアーツ」で登場です。
「平成仮面ライダー」では、
都合良く「強化アイテム」が登場したり、
潜在的な力が覚醒したりして、
「仮面ライダー」がパワーアップする展開が定番でした。
しかしこの「仮面ライダーアクセル=照井竜」の場合、
「トライアルメモリ」で変身した直後は、
その力を制御できなかったため、
「10秒の壁」を切るための、
猛特訓をします。
かつての「昭和ライダー」では、
「元祖おやっさん」こと「立花 藤兵衛」に鍛えられ、
「1号」・「2号」・「V3」・「X」は強くなりました。
また、
「(新)仮面ライダー」では、
「村上弘明さん」演じる「筑波洋=スカイライダー」が、
「先輩ライダー達」に
リンチされしごかれて
見事パワーアップを果たしました。
そして
「仮面ライダーBLACK RX」の場合、
「悲しみ」や「怒り」という
「感情の高まり」によって
「ロボライダー」・「バイオライダー」
へと進化を遂げました。
それからしばらく、
そんな熱い見せ場のない
「仮面ライダーのパワーアップ」
が描かれ続けていた中、
保護者である「シュラウド」に見限られ、
「10秒の壁」を切れないまま戦場に向かった「照井竜」が、
見事本番で「10秒の壁」を切って、
宿敵「井坂深紅郎=ウェザー・ドーパント」を
倒した場面は圧巻でした。
2010年12月に公開される
「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE」
にも「仮面ライダーアクセル」は登場するので、
どういう活躍をするのか気になります。
長くなりましたが、
レビュー開始です。
「Leave all Behind」Wilma-Sidr
※動画投稿者の方へ、ありがたく使わせて頂きます。
※ 本レビューには、
作品の設定と異なる写真がありますが、
飽くまで趣味として撮影した物なので、ご了承ください。
(全体図)




(付属品)

交換用手首(左右各5種)
アクセルドライバー
アクセルドライバー(トライアルメモリ付き)
トライアルメモリ
エンジンブレード
(「アクセル」の「通常」と「トライアル」との比較)




余計な装甲を外して軽量化したという設定上、
「トライアル」はとてもすっきりした印象です。
「膝のパーツ」が変わり、
「マスク」も、
中のメカがよく見えるデザインに変化しています。
(「アクセルドライバー」)


変身ベルト「アクセルドライバー」は
通常の物と、
「トライアルメモリ」の付いた物の
2種類が付属します。
(トライアルメモリ)

手に持たせる事ができる状態の
「トライアルメモリ」が付属します。
(エンジンブレード)

付属の「エンジンブレード」は、
通常版の「アクセル」と同じ物です。
(「エンジンブレード」展開)

「エンジンブレード」の展開するギミックも同じです。
今回も「メモリ」の挿入は再現されていません。
(以下適当にポーズ等)








(「仮面ライダーアクセル」VS「ン・ダグバ・ゼバ」)

(「エンジンブレード」を投げ捨てる「アクセル」)

(「アクセルトライアル」変身)

アクセル「全て…振り切るぜ!」

トライアルメモリ「トライアル!」

アクセルドライバー「トライアル!」





(「マキシマムドライブ」発動)

アクセル「見せてやる…トライアルの力を」


アクセル「ふん!」
(「アクセルトライアル」の猛ラッシュ)















トライアルメモリ「トライアル!マキシマムドライブ!」
(決着)

アクセル「9.8秒、それがお前の絶望までのタイムだ」

ダグバ「うおー!!」
(「アクセルトライアル」&「Wサイクロンジョーカーエクストリーム」)

(2ショット)


(総評)
(長所)
フィギュア本体のブルーカラーが、
劇中のイメージを忠実に再現していると感じました。
フィギュアに持たせる事ができる
「トライアルメモリ」が付属するおかげで、
「マキシマムドライブ」の雰囲気を再現できてよかったです。
(短所)
「アクセルドライバー(トライアルメモリ付き)」が、
とにかくフィギュア本体から外れやすくストレスになりました。
また、
上記の「トライアルメモリ」部分も、
「ドライバー」から外れやすく、
いっその事接着してほしいと思いました。
また、
見かけは「通常版アクセル」よりも
すっきりしたデザインなのにも関わらず、
それ程可動範囲が広がっていないのが残念でした。
「通常版」では可動の妨げになっている印象の
「襟」がなくなったのに、
顎を引く事ができませんでした。
可動箇所や可動範囲について、
一から別物として作り直してほしかったです。
それから、
発売前に、
「商品の顔を修正する」
という話を聞きましたが、
手元に届いた現物を見ても、
予約開始当初のサンプルとあまり大差ない気がしました。
通常版でも十分売れそうな印象の
「アクセルトライアル」が
限定販売に回された事が何より残念ですが、
商品化された事自体はやはりうれしいです。
今後発売予定の「ウェザー・ドーパント」と組み合わせて、
ちゃんと決戦の場面を再現したいです。
まだ商品化されていない「仮面ライダーW」の「キャラ」や「メカ」も
ぜひ「S.H.フィギュアーツ」で商品化してほしいと思います。
さて、
「魂NATION2010」で参考出品された
「S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーW サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム」が
「プレミアムバンダイ」で限定販売中です。
「S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーW サイクロンアクセルエクストリーム」が、
既に「プレミアムバンダイ」で限定販売されているため、
「東映ヒーローネットの方に回されるのでは?」
と心配していました。
通常販売ではないのはやはり残念ですが、
送料が高すぎる「東映ヒーローネット」で販売されずに済んだ点は良かったです。
同じくイベントで参考出品された
「アクセルガンナー」
「仮面ライダーアクセル(黄)」
「風都くん」
「『ミュージアム』のドーパント(「園咲一家」の変身体)」
も商品化してほしいですね。
それでは今回はこれまで!
S.H.Figuarts 仮面ライダーW サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム
(関連レビュー)S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーアクセル S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーWサイクロンサイクロン&ジョーカージョーカー S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーWサイクロンジョーカーエクストリーム S.H.フィギュアーツEX ハードボイルダー
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