映画「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックON銀幕」感想レビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

映画「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックON銀幕」感想レビュー

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今回は、
映画「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックON銀幕」
の感想レビューです。

※完全なネタばれなので、
これからご覧になる方はご注意ください。
また、うろ覚えのため、実際の作品の内容と異なる記載があるかもしれませんが、その点はご容赦願います。




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「スーパー戦隊VS」シリーズ
「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックON銀幕」
を映画館に見に行きました。
以下が、
「あらすじ」と「感想」です。


「侍戦隊シンケンジャー」サイキックラバー

「四六時夢中シンケンジャー」高取ヒデアキ

「天装戦隊ゴセイジャー」NoB

「ガッチャ☆ゴセイジャー」高橋秀幸

「星を護る者」MAKE-UP

※動画投稿者の方々、ありがたく使わせて頂きます

(あらすじ)
かつて「侍戦隊シンケンジャー」によって、
「外道衆」の首領「血祭ドウコク」を倒され、
「三途の川」の底に沈んでいた「骨のシタリ」が、
「血祭のブレドラン」によって引き上げられる。

「外道衆」は
再び人間の世界への侵攻を開始し、
「ナナシ」連中を送り込む。

偶然買い出しに出かけていた
「アラタ」は、
人々を襲う「ナナシ」を見つけ、
「ゴセイレッド」に変身する。

しかし、
そこに出現した
アヤカシ「マダコダマ」には、
「ゴセイレッド」の「天装術」が通じない。

苦戦する「ゴセイレッド」の前に、
「アヤカシ」の出現を察知した
「シンケンレッド」が駆けつける。

「ナナシ」達を一掃された
「マダコダマ」は、
水切れを起こし撤退する。

変身を解いた
「志葉丈瑠」に、
「アラタ」は礼を言った上で、
共に戦おうと申し出る。

「この世を守る」という目的を持つ「シンケンジャー」と、
「地球を守る」という目的を持つ「ゴセイジャー」という、
お互いの使命を知った両者は
握手を交わす。

「日下部彦馬」によって、
かつての「シンケンジャー」の面々に、
招集がかけられ、
「池波流ノ介=シンケンブルー」が駆けつける。

その矢先、
再び「外道衆」が現れ、
「ゴセイジャー」と
「シンケンレッド」・「シンケンブルー」は
現場に駆け付ける。

「ナナシ」と「ビービ」、「マダコダマ」に苦戦する
「ゴセイジャー」達に、
到着した「谷千明=シンケングリーン」が加勢する。

そこへ現れた
「血祭のブレドラン」に、
「シンケンレッド」は
「スーパーシンケンレッド」に変身し、
立ち向かう。

「スーパーシンケンレッド」の
「シンケンマル」が、
「ブレドラン」に突き刺さった直後、
出現した
「ビービ虫」に取り憑かれ、
そのまま「シンケンレッド」は
連れさらわれてしまう。

さらわれた「丈瑠」の居場所が分からず、
困惑する「流ノ介」と「千明」に、
「アラタ」は、
「諦めちゃだめだ!諦めなければ必ず何とかなるはずだよ!」
と訴えるが、
お気楽過ぎると2人を怒らせてしまう。

「流ノ介」と「千明」は、
別行動ととって、
「丈瑠」の居場所を探しに行ってしまう。

「シンケンジャー」との協力は難しいと言う
「エリ=ゴエイピンク」
「アグリ=ゴセイブラック」
「モネ=ゴセイイエロー」
「ハイド=ゴセイブルー」
であったが、
「アラタ」の提案で、
残りの「シンケンジャー」の面々を、
迎えに行く事になる。

「白石茉子=シンケンピンク」を
「アグリ」と「エリ」が、
「花織ことは=シンケンイエロー」を
「ハイド」と「モネ」が出迎える。

しかし、
打ち解けようとする
「アラタ」の気持ちをよそに、
「茉子」も「ことは」も、
かつての仲間との再会を喜ぶばかりで
よそよそしい。

そこへ突如
「丈瑠」が現れるが、
「ゴセイジャー」と「シンケンジャー」の
面々の前で、
「外道シンケンレッド」に変身する。

「丈瑠」を攻撃できない
「シンケンジャー」の面々に代わり、
襲いかかる「外道シンケンレッド」に
「ゴセイジャー」が応戦する。

しかし、
圧倒的な力の
「外道シンケンレッド」には
「ゴセイジャー」は歯が立たない。

そして「外道シンケンレッド」は、
「流ノ介」・「千明」・「茉子」・「ことは」
達にも襲いかかる。

「外道シンケンレッド」の
「烈火大斬刀」の炎から、
「流ノ介」達を庇い、
「アラタ」は重傷を負って倒れる。

「アラタ」達に止めを刺そうとする
「外道シンケンレッド」を、
「梅盛源太=シンケンゴールド」と
「ゴセイナイト」が止める。

「シンケンゴールド」の「モヂカラ」と、
「ゴセイナイト」の「天装術」
を同時に発動させ、
「ゴセイジャー」と「シンケンジャー」達は、
一時退却する。

「血祭のブレドラン」の目的は、
「マダコダマ」に「水蒸気の巨大レンズ」を作らせ、
それを使って「外道シンケンレッド」の炎を増幅させ、
「地上」と「護星界」を繋ぐ道を作り、
そこから
「三途の川の水」を流し込む事であった。

「血祭のブレドラン」の企みを知った
「骨のシタリ」は、
「ブレドラン」の元を去る。

身を挺して自分達を守った
「アラタ」の姿を思い出し、
「シンケンジャー」の面々は、
「ゴセイジャー」と協力する事を決意する。

「ゴセイナイト」の言葉から、
「天装術」と「モヂカラ」を
合体させて立ち向かう事を
思いついた「ゴセイジャー」は、
「シンケンジャー」の面々と共に特訓を始める。

「ハイド」は「流ノ介」と、
「エリ」は「茉子」と、
「アグリ」は「ことは」と、
「モネ」は「千明」と、
特訓に励む。

回復した「アラタ」の前に、
「志葉薫=シンシンケンレッド」が
「彦馬」と共に現れる。

「外道シンケンレッド」となった
「丈瑠」を救うには、
さらに強力な「炎のモチカラ」で
立ち向かうしかないと語る「薫」は、
「アラタ」と協力し、
「炎のモヂカラ」を込めた
「ゴセイカード」を作り上げる。

「護星界」への道が繋がった光景を目の当たりにして、
「血祭のブレドラン」の目的を知った
「ハイド」・「アグリ」・「エリ」・「モネ」
「流ノ介」・「千明」・「茉子」・「ことは」・「源太」
達は、
「アラタ」が来るまで「外道シンケンレッド」を
食い止めようとする。

容赦ない「外道シンケンレッド」の攻撃に、
ついに追い込まれた
「ゴセイジャー」と「シンケンジャー」の前に、
「ゴセイレッド」が現れる。

「炎のモヂカラ」の込められた「ゴセイカード」と、
自らの「ゴセイパワー」を合わせ、
「ゴセイレッド」は、
「外道シンケンレッド」に飛びこむ。

激戦の末、
「丈瑠」は元に戻り、
「流ノ介」・「千明」・「茉子」・「ことは」
達との再会を喜ぶ。


「血祭のブレドラン」の野望を打ち砕くため
「シンケンレッド」・「シンケンブルー」・「シンケンピンク」
「シンケングリーン」・「シンケンイエロー」・「シンケンゴールド」
「ゴセイレッド」・「ゴセイピンク」・「ゴセイブラック」
「ゴセイイエロー」・「ゴセイブルー」・「ゴセイナイト」
の計12人の戦士が集結する。

「ゴセイジャー」&「シンケンジャー」と
「血祭のブレドラン」・「マダコダマ」・「ノサカマタ」・「ナナシ」・「ビービ」
との戦いの火蓋が切って落とされる

激戦の最中、
「ダイゴヨウ」は、
「骨のシタリ」が、
強化された「ナナシ」と
「ノサカマタ」達を集め、
「血祭のブレドラン」から、
「三途の川の水」を
取り返そうとしている様子を目撃する。

するとそこへ
「海賊戦隊ゴーカイジャー」が颯爽と現れ、
瞬く間に
「ナナシ」と「ノサカマタ」を片づけてしまう。

1人残された「骨のシタリ」の眼前で、
「ゴーカイジャー」の5人は、
「レンジャーキー」を使い
「ゴーオンレッド」
「デカレッド」
「ボウケンレッド」
「ゲキレッド」
「マジレッド」
に変身する。

次々に強力な必殺技を炸裂させた後、
「ゴーカイレッド」が変身した
「ゴーオンレッド」の放った
「サーベルストレート」と、
「カンカンカンエクスプレス」で、
「骨のシタリ」は爆散する。


一方、
「ゴセイジャー」と「シンケンジャー」は、
特訓の成果を発揮し、
「天装術」と「モヂカラ」の合体技で、
「マダコダマ」を圧倒する。

「血祭のブレドラン」に挑む
「ゴセイレッド」と「シンケンレッド」であったが、
「彗星のブレドラン」と「チュパカブラの武レドラン」が出現し、
苦戦を強いられる。

しかし、
爆炎の中から
「スーパーゴセイレッド」と
「ハイパーシンケンレッド」に変身した2人が現れ、
「彗星のブレドラン」と「チュパカブラの武レドラン」を倒す。

「ゴセイジャー」と「シンケンジャー」の必殺技が炸裂し、
「血祭のブレドラン」と「マダコダマ」は爆発する。

しかし、
「血祭のブレドラン」は、
「三途の川の水」を、
「護星界」への道へ流し込んでしまう。

「スーパーゴセイジャー」と、
「ゴセイレッド」の新たな「ゴセイカード」の力で、
誕生した「スーパーシンケンジャー」達は、
「三途の川の水」を止めようとする。

「ハイパーシンケンレッド」の提案で、
「シンケンジャー」は
「封印の文字」を書き、
「ゴセイジャー」も「天装術」を使い、
「三途の川の水」を押し戻し、
「護星界」への道も消滅させる。

しかし
「血祭のブレドラン」と「マダコダマ」は巨大化し、
「ゴセイジャー」と「シンケンジャー」
に襲いかかる。

「ゴセイジャー」は「グランドゴセイグレート」に、
「シンケンジャー」は「ダイカイシンケンオー」に乗り込み、
「データスハイパー」と「ダイゴヨウ」も加勢する。

4大ロボの攻撃で「マダコダマ」は倒されるが、
「血祭のブレドラン」は、
巨大な「火球」を作り出し、
攻撃してくる。

「折神」は分離し、
「シンケンジャー」は放り出され、
「ゴセイナイト」も分離してしまう。

「血祭のブレドラン」は、
「ゴセイグレート」と「データスハイパー」に
執拗に攻撃を加える。

絶体絶命の危機にも
決してあきらめないと言う
「アラタ」の強い意思が、
新たな「ゴセイカード」を呼び出す。

カードをセットすると、
「ゴセイグレート」と「データスハイパー」
は合体を始め、
「ゴセイナイト」も「グラディオンヘッダー」に変形し、
「シンケンジャー」を吸収して合体する。

すると
「グランドハイパーゴセイグレート」
が完成し、
コクピットには
「ゴセイジャー」と「シンケンジャー」
の両者が揃う。

「グランドハイパーゴセイグレート」は、
驚異的な力で「血祭のブレドラン」を圧倒し、
最後は必殺技
「モヂカラヘッダーストライク」
を炸裂させる。

「血祭のブレドラン」はついに倒され、
「ゴセイジャー」と「シンケンジャー」は
「一本締め」で勝利の喜びを分かち合う。

戦いは終わり、
それぞれ別れを惜しみながらも、
「ゴセイジャー」と「シンケンジャー」は、
それぞれの居場所へと帰って行く。

(感想)

私個人は、
「スーパー戦隊VSシリーズ」を
見始めたのは、
「劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」
からです。

映画化第1弾の
「劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」は、
元々Vシネマの作品を、
そのまま映画館で上映している感じで、
やはり違和感がありました。

第2弾の
「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG!!」は、
映画館での上映を意識して作られた感じがしましたが、
やはりまだ物足りなさを感じました。

そして第3弾である本作
「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックON銀幕」は、
やっと全編映画並みのクオリティーになったという印象がしました。

話も見どころ満載で、
とても良かったと思います。

ただその分、
展開がせわしなく、
見ていて少々疲れた感じがしました。

見ている者を退屈させないのは大切ですが、
もう少し和やかな場面があっても良かったかもしれません。

前作「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG!!」
の劇中で「ゴセイジャー」は、
「シンケンジャー」と「ゴーオンジャー」を
陰で助けていました。

それなので今回、
「丈瑠」を連れてきた「アラタ」から、
「シンケンジャー」の名前を出されて、
他の「ゴセイジャー」の面々が、
思い出したかのような反応をしていました。


公開前に、
「志葉薫」が「シンシンケンレッド」に変身し、
「丈瑠」の「シンケンレッド」と
並び立つ場面がある事を期待しましたが、
今回それが叶わず残念に思いました。

(「シンケンレッド」と「シンシンケンレッド」は、
「シンケンジャー」のショーでは、
共演したそうです。)

しかし、
今回見どころがてんこ盛りで、
もはや
「シンシンケンレッド」
を登場させる余地がない印象を受けました。

そして見ていて気になった事が、
公開前に、
雑誌等に掲載されていた、
派手な衣装と身ぶりの「流ノ介」に
「天知博士」と「望君」が驚く場面が、
今回は登場しませんでした。

このシーンは、
カットされたのか、
単なる
特写だったのか。

それに
「望君」の出番は冒頭のみで、
「シンケンジャー」の面々との絡みは一切ありませんでした。

あとは
「天知博士」共々エンディングにのみ登場。
(「天知博士」は本編未登場)


「ゴセイジャー」と「シンケンジャー」の
一人一人にスポットを当てる事に重点が置かれ、
これが手一杯だったんでしょうね。

前作「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG!!」公開時には、
テレビ版「侍戦隊シンケンジャー」では、
「丈瑠」が「影武者」だったという事実が発覚し、
「シンケンレッド」の座を離れていた時期だったので、
「殿様」としてそれまで通りの姿が描かれていた映画を見て、
多少違和感を感じました。

今回も、
テレビ版「天装戦隊ゴセイジャー」では、
既に「ブレドラン」の正体が
元護星天使の
「救星主のブラジラ」
である事が発覚しているにも関わらず、
その点については、
一切映画では触れられていません。

また、
今回「血祭のブレドラン」は、
「彗星のブレドラン」と「チュパカブラの武レドラン」という
分身を出しましたが、
残る「サイボーグのブレドRUN」だけは出しませんでした。

この場面で、
「シンシンケンレッド」が加勢して、
3対3の戦いになるかと内心期待したのですが…

そして、
今回初お披露目となった
「スーパー戦隊シリーズ」最新作
「海賊戦隊ゴーカイジャー」ですが、
登場の仕方が、
「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG!!」
の時の「ゴセイジャー」とほぼ同じだったので、
もう一ひねりしてほしかったです。


何はともあれ、
「外道シンケンレッド」
「天装術」と「モヂカラ」の合体
「海賊戦隊ゴーカイジャー」の初お披露目
「5人のスーパーシンケンジャー」
「グランドハイパーゴセイグレート」
等見どころ満載で、
面白かったと思います。

「ゴセイジャー」と「シンケンジャー」が
一緒に変身し、
名乗りを上げるシーンは、
やはり圧巻です。

「シンケンレッド」を中心に戦う「シンケンジャー」と
「リーダー不在」の「ゴセイジャー」という
異なるスタイルの2大戦隊が
共に戦う姿は、
やはり爽快だと思います。

これからも、
こういうイベントは続けてほしいと思います。


(おまけ その1)

せっかくなので、
バンダイの「ミニプラ」で、
「グランドハイパーゴセイグレート」
を再現してみました。
※「右肩」については、
写真等で確認できなかったため、
一応
「ハイパーチェンジヘッダー」
を取り付けています


(全体図)
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(拡大)
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(「グランドハイパーゴセイグレート」VS「モゲラ」)
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※適当な敵役がいなかったので、
「特撮リボルテック モゲラ」を使いました


(おまけ その2)
※映画の内容には無関係の記載になりますので、
興味のない方は、
どうぞ無視してください。


さて、
以前
最近の「スーパー戦隊シリーズ」の作品について
「人間ドラマが少ない」
等とコメントしました。

上記のコメントを書いた後、
「天装戦隊ゴセイジャー」では、
新たに登場した
「ゴセイナイト」と
「ゴセイジャー」との
対立が描かれました

当初、
地球を守る事が使命と唱える
「ゴセイナイト」は、
宿敵「幽魔獣」だけでなく、
地球を汚すものであれば、
人間の工場を襲う事もありました。

そんな「ゴセイナイト」でしたが、
「ゴセイジャー」達の説得や、
地球と共に人間を守ろうとする
彼等の姿を見る内に、
少しずつ考えを変えていきます。

やがて、
「地球を汚したのは人間だが、
元に戻せるのも人間だからこそ守る」
と語って戦い続ける
「ゴセイジャー」の姿を見続け、
「望君」との交流を通して、
「地球を守るために、人間も守る」
という決意をしました。

「ゴセイナイト」が、
晴れて
「ゴセイジャー」の仲間になる展開は、
もちろんうれしいですが、
それまでの過程に、
もう少しドラマを挟んでも
良かったと思いました。

特に、
「ゴセイナイト」が、
「人間の醜さ」を目の当たりにした上で、
上記の決意をする方が、
より感動的になったかもしれません。

劇中では、
「人間の醜さ」については、
ドラマでは描かれず、
登場キャラの台詞のみで表現されています。

「ブロブの膜イン」が、
「世界には地球を100回滅ぼせる量の爆弾があるんだよ。
それは人共が作ってきたものだろう?(中略)
そんな事をしている人共の地球を守りたいだなんて、
笑い話にもならないよ」
と語り、
それに対し「アラタ」が、
「俺達は信じている。
人間は誘惑に負ける弱さも持っているけど、
夢を抱いて、
それを実現させるための
理性や力もあるんだ!
未来の地球は
きっと素敵な世界になる!
その日が来るまで
俺達は決してあきらめない!
絶対に!」
と反論します。

目に見える形で
「人間の負の部分」
が描かれず、
台詞だけで語られ、
ヒーローも
台詞だけで片づけてしまった感じがしました。

かつて、
「ウルトラマンガイア」に
「ウルトラマンアグル」
という
「ゴセイナイト」と似たような設定の
キャラがいました。

当初「アグル」は、
「地球を汚す人間には守る価値が無い」
と語っており、
「人間の醜さ」を目の当たりにして、
なかなか「人間」を認める事ができませんでした。

その後
「ガイア」と共に戦う事になりますが、
それまでの過程はかなり長かったような気がします。

また、
「ウルトラマンメビウス」で、
「郷秀樹=帰ってきたウルトラマン」は、
人間のエゴを目の当たりにして落ち込む
「ヒビノ・ミライ=ウルトラマンメビウス」に、
「人間を愛するには人間を知らなくてはいけない。
人間の強さも弱さも、美しさも醜さも、
その両方を知らなければおまえはこの星を
愛する事はできない。」
と語っています。

「帰ってきたウルトラマン」にて、
周囲の人間から誤解されて苦しみ、
あまりに身勝手な人間の姿を目の当たりにし憤慨してきた
「郷秀樹」だからこそ、
とても重く説得力のある言葉だと思いました。

「人間の醜さ」
「人間の負の部分」
が描かれたドラマは、
見ていて確かに胸が詰まります。

「ゴセイジャー」では、
戦いの始まる前の時間に飛ばされた
「アラタ」が、
初対面の「望君」に話しかけて、
変質者扱いされる場面が、
見ていて少し辛かったです。

ただ、
基本的に
「スーパー戦隊シリーズ」は、
肩の力を抜いて見れる作品作りを
目指しているのかもしれません。

ただ、
子供番組だからと言って
手を抜かず、
出演者達が
真剣に役に徹して
描かれたドラマは
やはり見応えがあります。

今後も、
決して手を抜く事無く、
作品を作り続けてほしいと思います。


さて、
今回初登場となった
「海賊戦隊ゴーカイジャー」は、
まんま
「仮面ライダーディケイド」
という感じでした。

「レンジャーキー」を使い、
他の「スーパー戦隊」の戦士に変身しましたが、
これは
「ディケイド」と同じでした。

一体本編が始まったら、
どういう物語になるのでしょうか?

個人的に気になるのは、
登場する歴代の
「スーパー戦隊」の
「変身前」の
「オリジナルキャスト」が
登場するかどうかという点です。


既に「黒歴史」として、
触れる事がタブーとされている
「未来戦隊タイムレンジャー」の
「浅見竜也=タイムレッド」役の
「永井大さん」や、
「百獣戦隊ガオレンジャー」の
「大神月麿=ガオシルバー」役の
「玉山鉄二さん」の出演は
絶対不可能ですが、
たまにトーク番組で、
当時の事を語っている
「忍風戦隊ハリケンジャー」の
「椎名鷹介=ハリケンレッド」役の
「塩谷瞬さん」なら、
少しは期待したいです。

それにしても
「秘密戦隊ゴレンジャー」から
35年は長いですね。

途中シリーズ終了の危機に直面し、
後に「トレンディ戦隊」と呼ばれた
「鳥人戦隊ジェットマン」のような
異色の作品を作って
危機を乗り越えた事がありました。

そうかと思えば、
安易にブームに便乗して、
安っぽい印象しかしなかった
「五星戦隊ダイレンジャー」
「忍者戦隊カクレンジャー」
等の作品が続いた時期がありました。

シリアスな雰囲気が漂い
最低の視聴率をとってしまった
「超力戦隊オーレンジャー」
の後を受け、
ギャグに徹した事が裏目に出て、
歴代最低視聴率を更新してしまった
「激走戦隊カーレンジャー」
等の作品が続いた時期もありました。

浮き沈みはあるものの、
「ウルトラマン」
「仮面ライダー」
同様
「日本を代表するヒーロー番組」として、
「スーパー戦隊シリーズ」
はこれからも続いてほしいと思います。



大変長くなりましたが、
今回はこれまで!

それではまた!




















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