映画「劇場版マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」感想レビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

映画「劇場版マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」感想レビュー

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今回は、
映画「劇場版マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」
の感想レビューです。
※完全なネタばれなので、
これから見に行かれる方はご注意ください。



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「劇場版マクロスF」の「完結編」
映画「劇場版マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」
を見て来ました。
 以下が、「あらすじ」と「感想」です。
※完全なネタばれなので、
これから見に行かれる方はご注意ください。
また、
うろ覚えのため、
実際の作品の内容と異なる
記載があるかもしれませんが、
どうかご容赦願います。

「放課後オーバーフロウ」「ランカ」・リー=中島愛


「恋はドッグファイト」「ランカ」・リー=中島愛



「ギラギラサマー(^ω^)ノ」「シェリル」・ノーム starring May'n

※動画投稿者の方々、
ありがたく使わせて頂きます。




(あらすじ)
前回の「バジュラ」との戦いから3ヶ月後、
主人公「早乙女アルト」は、
「シェリル・ノーム」の申し出により、
彼女の「護衛兼監視役」となり、
「ランカ・リー」は、
「シェリル」と共に「バジュラ」を退けた功労者として、
「超時空シンデレラ」と呼ばれ、
人気アイドルとして活躍していた。

しかし、
「シェリル」の体は、
「V型感染症」に冒され、
このまま冒された声帯を除去しなければ、
命に関わる状態であった。
「シェリル」のマネージャーである
「グレイス・オコナー」は、
「ランカ」の血液、内臓の全てを
輸血・移植すれば、
命も助かり、
歌も続けられると語る。

しかし、
「シェリル」は
「ランカ」を犠牲にするかどうか、
決断を下せずに迷う


そんな中「ランカ」は、
「S.M.S」が慰安旅行に訪れた
「マヤン島」で、
「アルト」に対し、
「どうして『バジュラ』は私の事殺さなかったんだと思う?」
という疑問をぶつけ、
さらに
「「バジュラ」にも心があるのでは?」
と語る。

しかし「アルト」は、
「バジュラ」には心などなく、
自分は奴らから「ランカ」を守ると伝える。

するとS.M.Sに
緊急出動命令が下り、
「アルト」達は、
宇宙空間に浮かぶ
「バジュラ」の巣と化した
巨大要塞に向かう。

途中、
「シェリル」の護衛でもある
「ブレラ・スターン」も加わる。

「バジュラ」の大群との激戦となる中、
「ブレラ」と「アルト」は
要塞内の
「バジュラ」の親玉と交戦状態になる。

しかし「アルト」の乗る
「VF-25」は、
「バジュラ」に貫かれ、
「アルト」は重傷を負ってしまう。

隊長である
「オズマ・リー」に救出され、
入院した「アルト」の元に
「シェリル」が駆けつける。

順調に回復していると語る「アルト」は、
病院の屋上で、
もうパイロットをやめてほしいと
「シェリル」に懇願される。

そんな2人の姿を見た「ランカ」は、
ショックを受けてその場を立ち去ろうとする。

するとそこへ
「フロンティア大統領府首席補佐官」である
「レオン・三島」が現れ、
スパイの容疑で
「シェリル」を逮捕してしまう。

実は同じ頃、
「グレイス」達は、
「ギャラクシー船団」の命により、
「フロンティア」乗っ取り計画を
実行しようとしていたのだった。

しかし、
「グレイス」達の企みを
密かに察知していた
「レオン」率いる特殊部隊により、
「ギャラクシー船団」側の工作員達は
行動を起こす前に一掃されてしまった。

「グレイス」は囚われの身となり、
「シェリル」には、
裁判抜きの死刑が
決定してしまう。

「マクロスクォーター艦長」である
「ジェフリー・ワイルダー」は、
「レオン一派」の目的が、
「ギャラクシー船団」の計画を横取りし、
「バジュラ」を操り、
その母星を手に入れる事である事を知り、
それを断固阻止すべきだと判断する。

「バジュラ」との和解に必要な逸材である
「シェリル」を救うため、
「ランカ」の発案で、
彼女が収監されている刑務所
「アルカトラズ」で、
慰問ライブが開催される。

内部に潜入した「アルト」は、
無事「シェリル」を救出し、
「マクロスクォーター」へ向かう。

しかしその途中、
「ランカ」の実の兄である事を
「ギャラクシー船団」に利用され、洗脳された
「ブレラ」に襲撃されてしまう。

そこへ駆けつけたオズマが、
「アルト」・「シェリル」・「ランカ」
の3人を先に進ませようとするも、
混乱の中艦に空いた穴から、
「シェリル」が宇宙空間に
吹き飛ばされてしまう。

鍵である「シェリル」を失った
「マクロスクォーター」は、
「バジュラ」とのコンタクトの役割を、
「ランカ」1人に託す事になる。

一方、
「バジュラ」の洗脳に成功し、
その母星を発見した「レオン一派」であったが、
突如「バトルフロンティア」のブリッジに現れた
「ブレラ」により、
全員殺害されてしまう。

実は
「ギャラクシー船団」の黒幕達は生き延び、
形勢逆転の機会を窺っていたのだ。

「バトルフロンティア」の中枢を掌握した
黒幕達は、
「バトルフロンティア」と「バジュラ」
の融合を始めてしまう。

自分達の計画を阻止しようとする「マクロスクォーター」を、
黒幕達は洗脳した「バジュラ」達を使い攻撃してくる。

出撃直前、
「アルト」は「ランカ」から告白をされる。

「ランカ」に遮られ返事ができないまま、
「アルト」は新たな愛機
「YF-29 デュランダル」
に乗り出撃する。

洗脳状態の「バジュラ」には、
「ランカ」の歌が届かず
苦戦する「アルト」達であったが、
体に打ち込まれた「インプラント」が、
洗脳の源だと気付き、
反撃に転じる。

折しも、
「ランカ」のペットである
「アイ君」により救われていた
「シェリル」と「オズマ」も加わり、
「バトルフロンティア」を追いこんでいく。

「VF-27 ルシファー」に乗り
攻撃してくる「ブレラ」に、
「アルト」は必死に語りかける。

「レオン一派」の元から脱出したものの、
瀕死の重傷を負った「グレイス」の遺した
「ステージ」で、
「シェリル」と「ランカ」は歌い続ける。

その歌の力に押されて、
華麗に戦場の空を舞う「アルト」は、
幼き日、
既に「シェリル」と出会っていた事を思い出す。

やがて自らの自我に目覚め
洗脳を解いた「ブレラ」は、
「バトルフロンティア」内に潜む
「黒幕」達を倒し、
自らもその爆炎の中に消えていく。

機体を捨て、
敵意が無い事を必死に訴える「アルト」を、
「バトルフロンティア」と一体化した
「バジュラ」が受け入れる。

「バトルフロンティア」の掌に立った「アルト」は、
「ランカ」に対し、
彼女の好意を受け取る事はできない事を伝える。

そして、
「シェリル」に対し、
思いを告げようとしたその時、
応援に駆けつけていた
「統合軍」と「S.M.S」の艦隊が、
「バトルフロンティア」に向けて
一斉掃射を行う。

「アルト」の言葉は轟音にかき消され、
「バトルフロンティア」は、
彼と共に姿を消してしまう。


戦いから1ヵ月後、
「バジュラ」が去ってしまった彼等の母星で、
人類は入植作業を続けていた。

全ての歌の力を使い果たした「シェリル」は
こん睡状態となってしまった。

残骸と化した「YF-29」に、
「ランカ」は、
「アルト」が必ず戻って来て、
「シェリル」を目覚めさせると信じ、
紙飛行機を添える。

その紙飛行機はやがて風に乗り、
大空高く舞い上がって行く。




(感想)

テレビ版で登場した場面がいくつかあった
前作と異なり、
今回は、
全てが新しい内容となっていました。

また、
映画ならではの大迫力の場面が豊富で、
とても見応えがありました。

「シェリル」と「ランカ」が、
「マクロスクォーター」をバックに歌う
クライマックスのシーンは圧巻でした。


「バルキリー」の戦闘シーンもかっこよく、
「マクロスクォーター」が「サーフィン」をするのも
面白かったです。
(ただ、何となく「交響詩篇エウレカセブン」の「ニルヴァーシュ」に見えました。)

「シェリル」と「ランカ」のそれぞれのライブシーンも、
幻想的で印象的でした。

今回も、
いい歌がたくさん登場しました。

公開直前まで、
詳細なデザインが秘密とされていた
「早乙女アルト」の新たな愛機
「YF-29 デュランダル」
の「バトロイド形態」は
やはりかっこよかったです。


そして全体的に、
「アルト」・「シェリル」・「ランカ」
の3人に焦点を絞る事で、
テーマがぼやける事無く、
非常にシンプルに物語が
まとめられていたと感じました。

そして一応、
「三角関係」について、
きちんと決着がついた事が(?)
良かったと思います。

「ランカ」から
「好きです」
と告白された「アルト」でしたが、
彼としては、
ずっと「シェリル」だけを
「恋愛対象」として見ていたので、
あまり取り乱す事もなかったようですね。

きちんと「ランカ」の告白を断った上で、
「シェリル」に対して
思いを告白しようとした「アルト」でしたが、
結局その言葉を聞く事はできませんでした。

「アルト」は行方知れずとなり、
「シェリル」はこん睡状態となり、
「三角関係の結末」としては
決してハッピーエンドではない感じですが、
エンディングの台詞で、
少し希望を持てる締めくくりとなったのが救いでした。
(「シェリル」が回復し、「ランカ」とライブでデュエットしているかの様子が、
二人の台詞のみで描かれていました。)


「マクロス」の第1作目
「超時空要塞マクロス」では、
主人公「一条輝」が最後に選んだのが、
「リン・ミンメイ」ではなく、
「早瀬未沙」という結末に賛否両論が起きて以降、
その後の作品では、
すっきり「三角関係」の問題を
解消する事を避けているような感じがしました。

「マクロス7」の最終回では、
ヒロインの「ミレーヌ・ジーナス」
が出した結論が、
「『バサラ』も『ガムリン』も同じ位好きで選べない」
でした。

そういうわけで、
今回は
一応「三角関係」に決着がついて
良かったと思います。



良かった点についてもう一つ。

クライマックスで、
「マクロスクォーター」
の応援に駆け付ける部隊の中に、
「イサム」の乗る
機体が登場しました。

「イサム」自体は登場しませんが、
往年のファンに対するサービスは、
やはりうれしいですね。
(私は「イサム」が登場する「マクロスプラス」については、
テレビゲーム「Another Century's Episode」に登場した際の知識しかありません。)

そして今回も、
前作同様、
テレビ版とは異なる展開がありました。

前作に登場しなかった「ランカ」の親友である
「ナナセ」が、
「ランカ」の助手(?)的な役で登場しました。

そして、
テレビ版では、
「レオン」の婚約者は
「オズマ」の元恋人の
「キャサリン・グラス」でしたが、
本作では、
「ルカ・アンジェローニ」
の「姉」になっていたようです。
(この「姉」には一言も台詞がありませんでした。)

そして、
テレビ版では諸悪の根源として描かれていた
「グレイス」が、
大分丸く描かれていました。

躊躇する事無く殺人を行う
非情な部分は同じですが、
テレビ版では、
もう役に立たないと判断するや、
「シェリル」を切り捨てたのに対し、
本作では、
最後まで「シェリル」の身を案じていました。

「シェリル」が立派に歌い続ける姿を見て、
静かに息絶える姿は、
テレビ版の最後とは
全く逆の印象を受けました。

「シェリル」自身も、
自分が、
「バジュラ」とコンタクトをとる能力を持つ
「ランカ」を見つけ出すために、
利用されている事を承知の上で、
「グレイス」達と行動を共にしているという設定に変更されていました。

さて、
本ブログの雑記の中で記載がありましたが、
物語冒頭のあちこちに、
「手塚治虫先生」原作の
「鉄腕アトム」・「ブラックジャック」・「ふしぎなメルモ」
のアニメの映像が流されている場面がありました。

また、
「ゲームセンター」の「UFOキャッチャーの景品」として、
「手塚治虫先生」の作品に登場するマスコットキャラ(?)
「オムカエデゴンス」と「ヒョウタンツギ」
が出て来ました

上記の場面は、
本当に意外でした。



さて、
全体的にとても好印象を持てた作品でしたが、
それでもやはり個人的に残念な点がいくつかありました。

まず、
「ケーニッヒモンスター」の「デストロイド形態」が、
登場しなかった事が残念でした。
今度こそと期待していましたので…

「YF-29 デュランダル」の
「バトロイド形態」の全身のデザインが、
本編の映像では、
良く分からなかった点も残念でした。

そして、
前作程
「アルト」の内面が描かれなかったのも
もったいなかったです。

最後まで主役として、
描き切ってほしかったです。


残念な点はありますが、
映画にふさわしいスケールで描かれ、
テレビ版を凌駕した見応えのある作品で、
クライマックスのシーンは、
一瞬も見逃せない
大迫力でした。





そして、
映画の内容から外れますが、
「一番くじ」の人気がすごすぎて、
取り扱いのある
「ファミリーマート」で、
ことごとく売り切れで、
結局一回も引けず、
残念に思いました。

もちろん目的は
「A賞」だったのですが、
「一番くじ」の取り扱い自体がない店舗も多く、
余計獲得は難しい状況でした。

もう少し取り扱い店舗があればあるいは…

まあ、
今回の作品の
第1弾特典付き前売券の
発売日初日の昼に
のこのこ出かけた私ですから
まだまだ考えが甘いですね。

2011年3月に予定されている第2弾は、
もう少し在庫が増えていればいいのですが…


最後に、
今後の「マクロスF」の
関連商品の展開について、
やはり私としては、
「バルキリー」等の「メカ」の
商品化の情報が気になります。

繰り返しますが、
「アルト」の新たな愛機「YF-29 デュランダル」は、
とてもかっこよかったです。

既に「DX超合金」での商品化の情報が出ていますが、
本シリーズは、
大きくて高額なわりに評判が悪いので、
ぜひ「VF-HI-METAL」で商品化してほしいです。


さてさて、
これで「マクロスF」の物語は完結となり、
やはりさびしい気がします。
今後「マクロス」の新作が、
作られる事を期待したいですね。
ただ、「マクロス7」のような事には二度となってほしくないです…


大変長くなりましたが、
今回はこれまで!



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