「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode3ラプラスの亡霊」感想レビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode3ラプラスの亡霊」感想レビュー

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今回は、
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode3ラプラスの亡霊」の
感想レビューです。
※完全なネタばれなので、
これからご覧になる方は、
ご注意願います。



「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の
「episode3ラプラスの亡霊」を、
映画館で見て来ました。

以下が「あらすじ」と「感想」です。

※完全なネタばれなので、
これからご覧になる方は、
ご注意願います。
また、
うろ覚えのため、
実際の作品の内容と
異なる記載があるかもしれませんが、
ご容赦願います。


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(来場者プレゼント用冊子)
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「流星のナミダ」CHiAKi KURiYAMA


「Everlasting」Kylee


「merry-go-round」CHEMISTRY


「サイレントヴォイス」ひろえ純

※今回、「ZZ」と一部リンクしていましたので
※動画投稿者の方々、ありがたく使わせて頂きます。


(あらすじ)

「赤い彗星の再来」と呼ばれる
「袖付き」の中心人物
「フル・フロンタル」との戦闘に敗れ、
捕虜とされた
主人公「バナージ・リンクス」は、
「袖付き」の拠点「パラオ」で、
「ネェル・アーガマ」の工作員から、
自分の救出の段取りの書かれた地図を渡される。

しかし、
これは全て、
「ユニコーンガンダム」に搭載されている
「ラプラス・プログラム」を発動させるために
「フル・フロンタル」が仕組んだ事であった。

そうとは知らない「バナージ」は、
身柄を預けられていた
「袖付き」の「ガランシェール隊」のMSパイロット
「ギルボア・サント」の家を抜け出す。

侵入した「エコーズ隊」が
「パラオ」の連結シャフトを爆破後、
「ネェル・アーガマ」が
「ハイパー・メガ粒子砲」を発射し、
「パラオ」の港湾施設が使用不能になる。

混乱の中「バナージ」は、
格納庫内で「ユニコーンガンダム」を見つけ、
そのまま脱出する。

同じ頃「ネェル・アーガマ」内では、
「ロンド・ベル隊」のパイロット「リディ・マーセナス」と、
「オードリー・バーン(=ミネバ・ラオ・ザビ)」が、
地球に降りるため、
MS「デルタプラス」に乗り込もうとしていた。

しかし、
その現場を「バナージ」の友人
「ミコット・バーチ」に見つかってしまう。

ブリッジに通報しようとする「ミコット」に、
「オードリー」は、
戦火の拡大を防ぐために、
地球に降りて「リディ」の父である
地球連邦政府中央議会議員の
「ローナン・マーセナス」に会いに行くという
目的を語る。

「ミコット」は、
「貸しにしておく」
と言い残して、
二人を見逃す事にする。

敵味方双方入り乱れる戦場で、
「バナージ」は、
「オードリー」と「リディ」と再会する。

「地球に降りる」という話を聞き、
最初は反対する「バナージ」だったが、
「オードリー」の決意を知り、
「リディ」を男と見込んで
彼女を託す事とする。

2人と別れた直後、
「バナージ」の前に、
「マリーダ・クルス」の乗る
MS「クシャトリヤ」が現れる。

「NT-D(=ニュータイプ・デストロイヤー・システム)」を発動させるため、
強化人間である「マリーダ」をぶつけた「フル・フロンタル」
の思惑通り、
「ユニコーンガンダム」は
「NT-D」を発動させ、
「クシャトリヤ」を追い込んでいく。

「NT-D」は、
敵を「ニュータイプ」と判断すると
機体のリミッターを解除し、
凶暴なマシンへと変貌させてしまう。

「NT-D」により、
受信した感応波を
敵意へと変換する処理装置とされた
「バナージ」であったが、
脳裏に飛び込んできた
「マリーダ」の悲しい過去の記憶のイメージにより、
「ユニコーンガンダム」を制御する。

「バナージ」は、
「クシャトリヤ」ごと「マリーダ」を
「ネェル・アーガマ」に連行する。

「ハサン医師」の診断により、
「マリーダ」が既に、
女性としての尊厳を
奪われていた事が明らかになる。

落ち込む「バナージ」に「マリーダ」は、
彼にある「根っこ」が、
「NT-D」に屈服せず、
「ユニコーンガンダム」を止めたと語る。

「ラプラスの箱」へと
「ユニコーンガンダム」を導くための
「ラプラス・プログラム」は、
「NT-D」発動の度に、
新しい情報が開示される。

ただし、
特定の座標での発動が条件となっているため、
「エコーズ」の「ダグザ・マックール」は、
「ラプラス・プログラム」が開示する
「ラプラスの残骸」の座標へ、
「ユニコーンガンダム」を運ぶよう
「バナージ」に指示する。

「兵士ではないから従う義務はない」
と拒む「バナージ」に、
「ダグザ」は、
「『ユニコーンガンダム』に乗った瞬間から、
敵味方の運命に大きく介在する力を得ており、
その責任を果たせ」
と諭す。

「ネェル・アーガマ」にいる
友人「タクヤ・イレイ」と「ミコット」の扱いが、
自分の働き次第で決まると言われた「バナージ」は、
「ダグザ」と共に「ラプラスの残骸」内部に入る。

すると、
初代首相「リカルド・マーセナス」の演説が、
「ユニコーンガンダム」自体から発信される。

すると、
「ユニコーンガンダム」に仕込んだ細工により、
「ラプラス・プログラム」の情報を把握していた
「フル・フロンタル」や、
「マリーダ」救出を目的とする
「スベロア・ジンネマン」率いる「ガランシェール隊」が、
「ネェル・アーガマ」に強襲を開始する。

自分がコクピット内にいると、
「NT-D」を発動し本気で戦えないと判断した
「ダグザ」は、
「歯車として生きてきた自分なりの役割を果たす」
と飛び出していく。

「ダグザ」は、
「ラプラスの残骸」内に侵入した
「フル・フロンタル」の乗る
「シナンジュ」の頭部に、
至近距離からバズーカを発射する。

次の瞬間、
「シナンジュ」のビームサーベルにより
消し飛ばされた「ダグザ」の
「お前だけが希望だ…」
という残留思念の声を聞いた
「バナージ」の怒りにより、
「ユニコーンガンダム」の「NT-D」が発動する。

怒りのまま、
「シナンジュ」を追い込む「バナージ」であったが、
自らの放ったライフルのビームが、
「シナンジュ」を庇った
「ギルボア」の乗るMS「ギラ・ズール」を貫いた。

「子供達を…家族を頼む…」
という「ギルボア」の残留思念の声を聞いた
「バナージ」の乗る「ユニコーンガンダム」と、
「フル・フロンタル」の乗る「シナンジュ」は、
そのまま大気圏に突入してしまう。

戦闘の中、
「ビスト財団」の当主代行
「マーサ・ビスト・カーバイン」から
「マリーダ」の身柄を持ち出すよう指示されていた
「アナハイム・エレクトロニクス社」の幹部「アルベルト」は、
被弾した「ネェル・アーガマ」の穴から吹き飛ばされそうになる。

しかしそんな「アルベルト」を、
「マリーダ」が救う。

地球では、
「ローナン」の元を尋ねた
「オードリー」が、
火の玉となって
地球に降下する
「ユニコーンガンダム」を
夜空に見つける。



(感想)

繰り返しになりますが、
ここ最近の「ガンダム」の作品では、
物語が重厚で、
「キャラクター」一人一人が丹念に描かれ、
「MS」の戦いも分かりやすくて本当に面白いです。


今回、
「マリーダ・クルス」の本名が、
「プル・トゥウェルブ」という
「ZZ」に登場した
「強化人間プル」の
「12番目の試作品」だった事が判明します。

「NT-D」発動時、
「バナージ」の脳裏に、
「プル」の姿が映り、
さらに、
シルエットのみですが
「グレミー・トト」の姿が登場し、
次々に撃破される
「量産型キュベレイ」の光景が
描かれます。

上記の戦いの後、
あちこちにたらいまわしにされた「マリーダ」は、
如何わしい仕事をさせられ、
女性としての尊厳を踏みにじられ続けた後、
「ジンネマン」に救われたというわけでした。

設定上は、
「ZZ」の最終回で、
「ハマーン」の「キュベレイ」に一掃された
「量産型キュベレイ」に、
「プル」の試作品が乗っていた事は
既に知られていたそうですが、
やはり、
きちんとその点を映像化してくれると
より物語に興味が湧きます。

ただ、
「ハサン先生」が、
「Zガンダム」で、
「プル」と同じ「強化人間」の
「ロザミア」を診断した事がある事が
触れられなかった事が残念でした。


さて、
「SEED」・「SEED DESTINY」・「OO」では、
顔立ちの良い「美形キャラ」ばかり物語の
前面に出てきて、
逆に、
三枚目のキャラがほとんどおらず、
何のドラマも描かれませんでした。

「美形キャラさえ活躍していればそれでいい」
と言わんばかりの展開に当時から不満を持っていましたので、
今回の「機動戦士ガンダムUC」では、
そのような脇役や縁の下の力持ちのキャラクターにも、
ちゃんとスポットを当てられているのが、
とてもうれしかったです。

個人的には、
「ダグザ」や「ギルボア」
の描き方が良かったです。

「SEED」・「SEED DESTINY」・「OO」では、
年下の相手に対し、
口先ばかり立派な事を言っておきながら、
聞き入れられないとすぐに暴力に訴える
「無責任な大人」ばかりという印象でした。

しかし本作の「ダグザ」は、
どんなに批判されても、
結局
「バナージ」を
一度も殴ったりしませんでした。

そして、
最後は「バナージ」に、
自分の希望の全てを託して
犠牲になる姿は圧巻でした。

同様に、
「ギルボア」も、
一パイロットとしてだけではなく、
最後まで家族の事を思う
一人の人間として描かれていました。


「MS」の戦いも、
とても丁寧でわかりやすかったです。

「NT-D」を発動させた「ユニコーンガンダム」が、
「クシャトリヤ」の「ファンネル」をコントロールし、
「クシャトリヤ」を追い詰める場面も、
とても分かりやすかったです。



そして今回、
本作のアニメ化発表時に
「登場しない」
と言われていた
「ビームガトリングガン」を、
一丁とは言え
「ユニコーンガンダム」が使用した事が、
とてもうれしかったです。

今後本編で、
「連結状態ビームガトリングガン」
で戦う
「ユニコーンガンダム」の雄姿が登場する事を
期待したいです。

そして、
今回登場する「MS」には、
「百式」ぽい「デルタプラス」はもちろんの事、
「ドライセン」・「ガザD」等の
「機動戦士ガンダムZZ」の「MS」が登場し、
とても懐かしかったです。

特に「ドライセン」は、
「ZZ」本編ではほとんど未使用状態だった
腕の「3連装ビーム・キャノン」と、
背中に装備した手裏剣型の「トライ・ブレード」を
ちゃんと使用し、
とても良かったです。



一方残念だった点は、
今回も
本編が始まるまでの
前回までのおさらいが
長すぎるという事でした。

本当に、
おさらいは省略して、
その分を本編の時間に
回してほしいと思いました。


まあ、
肝心の本編は
見応え十分で、
物語に引き込まれて、
あっという間という感じでした。

次回作が待ち遠しいです。

今回は残念な事に、
2011年秋公開予定の
次回「episode4」の予告映像は
ありませんでした。

「episode3」のパンフレットには、
「episode4」の広告が載っていましたが、
どうやら、
「ブライト=ノア」が登場するようです。

「故・鈴置 洋孝さん」に代わり、
「ブライト」の声をあてるのは、
一体誰なのかとても気になります。

個人的には、
ガンダムのイベントで、
生アフレコで「ブライト」の声を担当した
家電芸人「土田晃之さん」だけには
絶対やってほしくないです!

そして、
私は未読ですが、
原作小説には、
「カイ=シデン」も登場しているそうなので、
アニメ版での登場にも期待したいです。

本当に最後まで楽しみな作品です。


さてさて今回、
一部物語がリンクしていた事もあり、
ぜひ「機動戦士ガンダムZZ」の
「劇場版」を制作してほしいと思いました。

「劇場版Zガンダム」が、
テレビ版とは異なる結末を迎えたので、
辻褄を合わせなくてはいけませんが、
ぜひ
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のように、
全編描き直しで、
制作してほしいです。

ただ、
既存の映像を切ったり貼ったりが得意の
「富野監督」の事ですから、
一筋縄ではいかないでしょうね。

ましてや、
「ヱヴァンゲリヲン」を引き合いに出したりしたら、
対抗意識を燃やして、
意地でも描き直してくれないかもしれません。


それでもやはり、
「ZZ」はお気に入りの作品なので、
現在のきれいな映像で、
ぜひとも「劇場版」を作ってほしいです。

しつこいですが、
個人的には、
主人公「ジュドー」はもちろんの事、
最近のアニメではまず「道化」としてしか扱われない
三枚目の「ビーチャ」や「モンド」達のドラマも、
きちんと描いてほしいです。
(「ZZ」本編で、
「ラサラ」を殺された悲しみを背負って戦う「モンド」は、
とてもかっこよかったです。)


長くなりましたが、
今回はこれまで!





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